錆びつくフックにはもう悩まされない!!


今回の記事はほぼ全ての釣り人の悩みと言ってもいい

フックの錆!!こうなったらもう終わり・・・

錆びたフックって見るとテンション下がりますよね・・・

交換するのも大変だし、何よりフック代も馬鹿にならない・・・ええフックほど高い・・・

一番の解決策としては・・・

釣りから帰ってきて・・・

使ったルアーをしっかりと洗い ⇒ 水分を拭き取り ⇒ しっかりと乾燥させて ⇒ 保存ケースも洗い乾燥させて ⇒ 各々を収納する

もうね・・・

書いてるだけで面倒くさい!

ポンコツ老兵はかなり性格がずぼらなので毎週やってられないし、そんな時間も無い!

しかし、もっと楽に管理できないのか・・・

フックが錆びてしまうと、どうしてもまた新しいフックに交換してと・・・

しっかり管理していないとエンドレス交換・・・

交換ばかりで魚釣ってないルアーなのに・・・また交換・・・ただただお金がかかる・・・

そこで今回の記事は

少しでも錆びをマシにしできて、管理を楽にできないかを試行錯誤しました

ネットを探しても楽に錆びさせない方法が見つからない・・・

錆の落とし方のページは多々あるものの・・・

一旦錆びたフックとかいつ折れるかわからないし不安しかない、錆び落としではなく、錆びさせない方法が知りたい・・・

ポンコツ管理人はルアー交換で、水に濡れたままの物をどうしてもボックスに入れてしまうのですぐにフックが錆びついてしまいます

そして新しいフックを購入・・・

水に濡れるなら、乾燥材(シリカゲル)を入れて水分を取るようにすれば・・・っと考えたのですが

ルアーの入れてる小さいボックスって完全密封でないので

乾燥材も外気の水分を吸って、すぐに吸わなくなるので意味なしでしたW

それに密封容器に入れていても、開け閉めしていたら効果があまり継続しないので・・・そもそも毎釣行新しいの入れていくとか面倒くさいし、結局お金もかかる(;´・ω・)

ほんまにどうしたらいいのか・・・・

そこでポンコツ老兵は考え方を変えました

そもそも錆とは一体何なのか?

学の無いポンコツは勉強しました

錆とは

鉄(Fe)に水分(h3O)が付着し、その水分(h3O)に酸素(O2)が吸収されて

水分(h3O)と酸素(O2)が鉄(Fe)と化学変化を起こし、錆(Fe2O3)が発生する

はい、私と同じく化学式意味不明な頭悪い方、別に理解はしなくていいです

簡単に何が言いたいのかと言うと、錆とは

化学変化!!

と言うことで、濡れたフックをボックスにしまおうと、化学変化さえ起こさなければ

錆は発生しない!!

しかし!市販で売られている錆止めスプレーなどは・・・ベタベタになるタイプばかりだし・・・

出来ればそんなのはあまり使いたくない(-_-;)

と言うことで釣り人にベストマッチな商品を色々と探して、やっと見つけました!

それがこちら!

TRUSCO ゼラスト防錆紙

ゼラスト製品のゼラストフィルムに混練されているゼラスト成分は

常温で徐々に昇華(気化)して大気中の水蒸気に溶解

水蒸気中に溶け込んだゼラスト成分によって、金属表面にできる不均衡電位を抑え、電気化学反応を抑制して防錆します

電気化学反応を抑制して防錆!!大事なので2度言いましたW

厚み0.07mmの薄っすい紙なので、そのままボックスの中に入れるだけ!

しかし、本当にこれで防錆できるのか?

結構濡れたままのものを入れるけど・・・( ̄- ̄;)

と言うことで、テストしてみました

実験に使用するのは錆びていたフックを、ルーターの金属ブラシで、一旦錆を落とした元錆びだらけのボロボロのフック(=゚ω゚)ノ 見た目が汚いのは元錆びていたものだからです

軽く錆を落としただけの水につけるとすぐ錆びてしまいそうなそんなフック

それをさらに錆びやすい状態を作るために、海の倍以上の15%?位?の濃度の塩水につけて

片方にはTRUSCO ゼラスト防錆紙を入れて、もう片方はそのまま袋に入れて

密封ではなく、口はあけたままで

これを1週間程置いてみました

すると・・・

塩水に濡らしたフックは・・・

折角錆び落としたのに・・・またあっさりと錆発生・・・時間を置くほどどんどんひどくなっていきます

特に軽く錆びているものや、一度錆びたものは塩水ではなくてもあっさりと錆びだらけになります

そしてその錆はまわりの錆びていないフックもどんどん錆びつかせていきます((( ;゚Д゚)))

では・・・

問題の・・・

TRUSCO ゼラスト防錆紙を入れたフックはと言うと・・・

キターーーーーー!!!!

マジで!!!???

ほぼ、錆が発生していない!!

塩水も錆にならずに、塩として再結晶している((( ;゚Д゚)))スゲー

2週間後・・・

もう一目瞭然!!!!

ゼラスト防錆紙の防錆期間は有効期間2年で開封後は1年持つということなので、半分を1年使い、残り半分を空気に触れないようにしっかりと保存してまた1年

しかも20枚も入っているのでかなりの範囲をカバーできるし、知り合いと買って分けるのもあり!!

ボックスの中に敷いておくだけで、多少の効果を発揮できるのでは?

より効果を出したい際は蓋面に貼ったり、敷き詰める量を増やすのもいいと思います

今まで使っていなかったものにも錆が移ったりしたこともあったので、

これからは、保存先のタックルBOXや

こういった持ち運びの際の小ボックスにもこうして敷いて、そのまま安心して濡れたままポイっとしておけますW

ただ、雨の日などでゼラスト防錆紙がずぶ濡れになった際などは交換したほうが良いと思いますW

一応使ってない分をしっかりと保存しておけば、1年サイクルで2回使用できますので

1回買えば2年もつというのであれば、ポンコツは754円で購入したので、1年377円で防錆対策ができるということになります

まぁ、使用し始めて未だ短時間なので1年しっかりと持つかどうかはわかりませんがW

1年377円なら、錆で交換するフック代は余裕で出ますし、何より管理が簡単なので、手間暇がかからなくなり最高ですW

錆び問題はルアーに限らず、海でのロッドやリールにも簡単に発生します

どんなに綺麗に洗って乾燥させていても、化学反応はどこかで起こってしまいます

大切なルアーや道具を錆から守る必須アイテムとして、釣り人・・・いや!

釣具店!!にも!!取り扱ってほしいアイテムですW安く買えるしW

皆さんも、錆対策に、間違いなく!買いの商品!!

TRUSCO ゼラスト防錆紙

買っときましょW 敷くだけでフックを少し錆から守りますW

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