釣り人にとって凄く嫌な梅雨のシーズン・・・カッパを着ていても濡れる所は濡れるし(lll-ω-)ジメジメヤダナァ・・・
天気予報を見て『ああ・・・雨かぁ、釣りはまた今度だなぁ・・・』と思う方もいるかもしれませんが( ̄▽ ̄;A
実は梅雨のシーズン!特に琵琶湖では年間を通じても、タイミングさえ合えばかなり釣りやすいシーズンになります。(*゚∀゚*)!
琵琶湖では6月16日から8月31日までは設定水位がー20cmに設定されています。
その年々で微妙に時期や水位設定などは変わりますが、この梅雨のシーズンだけは、大雨の対策として、設定水位は低めに変化します。
冬の期間+30cmからー20cmに一気に50cm設定水位が変わります。
だからなんだと思うかもしれませんが( ̄▽ ̄;A まず雨が降ると放流量が一気に上がり水を減らそうと琵琶湖が全開放流に変わっていきます。
そうなるともう、琵琶湖は大きな川になります。場所によってはキャストしたルアーがどんどん流され体感できるほど流れています。
流れが出るとどうなるのか?(゚ー゚;???
まぁこれも単純な話で、止水域(水の止まる場所)を好むバスは流れのきつい沖では無く、流れの緩やかなシャロー寄りのストラクチャー(障害物)へ移動していきます。( ̄ー ̄ニヤリ
夏場の全開放流の時などは沖のウィードが倒れる位流れています。
オカッパリエリアでは丁度ウィードも生え始め、キャストで届く範囲にバスの数が増えていきます。
私の中では梅雨は釣れないシーズンから、釣りやすいシーズンへのターニングポイントになっています。
そして梅雨のシーズンはバスが荒食いに走るシーズンでもあります。スポーニング後のバスが回復するシーズンに突入して、夏になる前に最後の回復に走るからだと考えています。
何が最後の回復なのか???それは梅雨が明けると猛暑になる日本の琵琶湖、設定水位は-30cmになり浅く水温も急上昇、バスにとっても苛酷なシーズンです。
人間でも堪える暑い真夏を乗り越えるために、バスもスタミナをつけようとするシーズンなのではないかと考えています。
真夏の朝と夕方だけではなく、曇りや雨なら日中でも比較的釣りやすいシーズン!それが梅雨のシーズンだとヘッポコ管理人は考えています。
そしてこの梅雨のシーズンがお勧めの理由としては、ベイトとなる小魚や甲殻類の産卵シーズンと重なるため、シャローにベイトが集まりやすくなるからでもあります。
間違いなくそれを狙ったバスがシャローにもやってきます。(☆-☆)
梅雨の雨の日などは人の気配も消し、活性も上げてくれる好印象しかないシーズンです。
冷たくない雨は表層の酸素を増やして、小魚などのベイトの活性をあげ、それに伴い捕食者であるバスの活性も上がってくる
大雨予報の直前などもかなり好印象な条件になります。∑d(・ω・*)
大荒れの場合は釣りになりませんが( ̄▽ ̄;A そう言った条件下での釣行は危険が伴いますので、絶対に行かない様にしてください。
梅雨の雨・・・気象条件をきちんと確認してから中止を決めたほうがいいと思います。
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風がそれほど強くないのであれば、豪雨でも私は出撃します(☆-☆)バカナノデ・・・
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