明日の天気を見ていて雨だから釣りはなしだな・・・間違いです!
極端な豪雨や雷雨などの危険な状況以外であれば雨の日の釣りは基本的には釣りやすい場合が多いです。
春先や晩秋の水温を一気に下げるような雨の場合はバスの動きも鈍くなり、活性が下がるのでお勧めできません。
でも水温が20度前後ある場合などは、人の気配を消しルアーの着水音を消す雨は状況としては良いことばかりです。
特に夏などは炎天下よりも雨の降っている状況のほうが釣果が上がる事のほうが多くなります。
私の釣行結果を見ても水温20度以上の雨の日の釣行では、おかっぱりでは釣りにくい40UPや50UPの殆どが雨の日の釣行で釣れています。
雨で気にしないといけないのが、当日の雨よりも前日の雨です。
釣行予定のポイントの近くに河川がある場合は、前日にまとまった量の雨が降ると、一気に濁りが入って釣れない状況になっている場合があります。
前日にまとまった雨が降った際は、近くに河川の無いポイントを回るか、河川の流れ込みのない漁港をメインとした釣行がお勧めです。
そしてバス釣りで一番重要な天候は実は雨ではありません!それは・・・・風です!
おかっぱりでのルアー釣りには風はかなり重要なポイントです。無風過ぎるのも微妙ですが、強すぎる風と雨では釣りになりません。
浜などでは風が強いと砂が舞い上がって濁りが酷くなり、琵琶湖の浜地区ではほぼ釣りになりません。私は釣りの際は天気予報の雨よりも風の強さや向きを見るようにしています
よほどの豪雨予報でない限り、風が弱いなら釣りに行きます。初夏~夏場などは昼間の日光よりも雨のほうがまだ快適に釣りが出来るくらいです。夏は殆どが曇りか雨を願っています。
帽子&カッパ&ウエーダーブーツで手以外濡れません。
しかも雨が降っている時は釣り人が少ないので、ポイント選び放題!
雨の日は活性が上がる場合と、急激な温度変化で活性が下がるときの2種類があります。寒い時期等は活性が下がることが多いので寒い日の雨は避けたほうが無難です。
それでもトータルすると、夏場などは活性が上がることが多いです。5月~10月の雨の日ならお勧めです。ワームの着水音なども軽減され、水の中から外の視界も見え難くなり、こちらの気配も消してくれるので良いことずくめです。
バスも魚なので適温と言うものがあります。冷たすぎる雨の日は活性が下がりますので、お勧めできません。あと雨続きの場合は水の濁りを先に確認してから釣行するようにします。
温度によってバスは場所を移動したりするので、釣りをする際に水温には十分気を使いましょう。
急な雨をやり過ごすために、帽子とカッパは必ず持参するようにしましょう。
カッパは100円ショップの安い物で十分です。凄く小さくなるので、ウエストバックの底にでも押し込んでおきましょう。
なぜ100円ショップかというと・・・カッパって使うとその後しっかり乾かしても、かなり臭くなります。ある程度使ったら交換できる100円ショップの物が意外と重宝します。ぶかっとしているのでウエストバッグごと雨から守れます。
ただ100円ショップの物は本当に数回の使い捨てなので、もう少し持たせたい方はコンビニで500円以上の物がもう少し頑丈です。
もう少しいいもの買えば・・・と思うかもしれませんが、おかっぱりで茂みや雑草をかき分けながも気楽に突入できる物が一番です。
私は10回ほど使うとどんな金額の物でもダメになるので、新しいものに変えています。
高額の物でも足元に棘の雑草が生えていたら直ぐに穴が開いて終わりです。
次に一番重要なのは足元で、雨の日の濡れた足場には必ず滑りにくいタイプの釣り用の長靴を履くようにしましょう。通常の長靴では岩場の水苔で滑って転ぶと危険なので・・・本当によく滑るので転倒されている人を見かけます。怪我して終了です。竿も折れます。
この2つの長靴?がおかっぱりでは最強の長靴だと思います。最近では履いている人も多く見かけるようになりましたが、足元の危険回避&雨の日の滑り回避に最適です。私はウェダーブーツを2足とヒップフェルトウェダーを1足、車にいつも積んでいます。( ̄▽ ̄;A
底がフェルトの物が岩場などでは滑らずに安全です。ヒップフェルトウェダーだと本当に上に羽織るだけで濡れず、少しだけ水の中にも入ることが出来ます。
じゃあウェダー着たらいいんじゃと思うかもしれませんが、雨の日とは言え夏場にウェダーを着てカッパを着ると流石におかっぱりでは暑すぎます。
今まで何度も雨が降って、周りのバス釣りの方が撤収する中、爆釣!入れ食い!の経験が何度もあります。
ゲリラ豪雨の時も帽子&カッパ&長靴で何の問題もなく釣りをしていました。降り止んでカッパを脱いでも殆ど濡れずに快適に過ごせます。
雨の日でもと言いましたが、雷がなっている時は絶対に釣りをやめて非難しましょう。竿はかなり危険です。
釣れた場所や、釣れた日の水に触って、水温を体で覚えておきましょう。
水温系を持参するのも悪くは無いのですが、表面と深層、日向と木陰等、場所や状況で水温が大きく変わるので、その日の足元の水温を参考程度に覚えておくくらいでいいと思います。
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