今回の記事も前回に続いての連載記事ですが、今回で一旦終了となります(*-∀-)ノ゙
ベイトをPEにすることでリールが受ける恩恵と、起こりうる影響を書いていこうと思います
とにかく先に書くと、PEラインを使うと通常のラインよりも軽いので、当然スプールの軽量化になります∑d(・ω・*)カルイ!
では、スプールが軽量化になるとどうなるのか?
まずはスプールの初速の立ち上がりが早くなります
そして、スプールが軽くなり、初速が早くなると言う事は軽いワームであろうと投げやすくなります
簡単に言うとベイトフィネス化へと進むと言うわけですW
まぁ、ベイトフィネス化と言っても大元のスプール自体が軽くなるわけではないので、ベイトフィネスになるわけではないですがW
それでも、重いスプールに比べると立ち上がりがかなり早くなります
でも、皆さん頭でわかっていても、どれぐらい軽量化できるのか?って目で見てもらった方がわかりやすいと思いますので
どれぐらい重さに違いが出るか、少し実験してみましょうヽ|・ω・|ゞ
まず、最初にPEライン下巻2号を40m&PE1.5号を65m
重さは15.98g 中途半端な65mですが、これには理由がありましてW 本来はもうちょい巻きますが、その点は後程ご説明を( ̄▽ ̄;A
次に、PEライン下巻2号40m&フロロ16号を65m これでパンパンW PEと同じ条件にするためどちらも65mになっていますW
重さは24.45g その差8.47g
下巻が無く全巻フロロとの比較なら、10g以上の差がついたと思いますW
10gの差?何か言われてもピンとこんなぁっと思ったそこのアナタ!!(☆ω☆)
直ぐに財布から21円出してください!
そしてすぐにそれを手に持って!!(*゚∀゚*)!
PEベイトにするとその重さ分スプールが軽くなります(*゚∀゚*)!
ラインの重さの差って凄くないですか?WWW
ただ、本来であればPEラインの太さが0.2mm位なので、太さで考えるとフロロでは6lbラインとなりますが・・・
PEライン30lb&20lbの強度のあるタックルの比較対象が、6lbラインではあまりに比べる意味がないので
しかし、フロロ20lbだともっと差が出てしまうのと、下巻があるので巻けません( ̄▽ ̄;A
その為、下巻の上にギリギリ65m巻けたフロロ16lbで試しました( ̄ー ̄;
それでもPEの下巻が無いフロロのセッティングとは、確実に10g以上の軽量化となるようです
まぁ、フロロ全巻の人から、このセッティングに変えると全く別のリールのように感じるはずです( ̄ー ̄;
そして、スプールの軽量化により今までよりも軽いルアーを投げられるだけでなく
ライン自体の強度はあるのでビックベイトも扱う事もできて、単純に使えるルアーの幅が広くなります
但し、軽くなり初速が早くなるからと言って、飛距離が出るかと言うとそうでもありません
軽いスプールは回転の持続性が無くすぐに回転が止まってしまうために飛距離は出しにくく遠投には向きません
反面、重いスプールの方が回転が持続して飛距離を稼げます
軽いスプールは軽いルアーを投げることができるようになり、近距離でのバーサタイル性が向上すると言う感じです
初速もあがるのでブレーキ性能も出やすい状況になるとの事ですが、ポンコツにはあまりわかっていませんW
PEラインは細いので糸巻き量には注意が必要で、通常よりも下巻きを多めにしておきます
例えばポンコツ管理人が使うPE1.5号だと直径が0.2mm程しかありません
0.2mmと言うとナイロンラインでは6lbあたりになります
PEラインだと0.2mmで30lbその差、強度約5倍!! Σ( ̄ロ ̄lll)カイオウケンナミ!
その為、下巻は2号を40m巻いてその上に1.5号を70~80m程巻いています
150m巻きのPEラインを購入しているので丁度2回分で綺麗に使えます(〃ω〃)
21円分軽量化でき、バーサタイル性の向上するPEベイトに興味を抱いていただいた方がいれば幸いですヽ|・ω・|ゞ
そうそう余談ではありますが、下巻何m&上巻何mとかは以前購入した
こちらを使用してm数を計測して巻いています(*-∀-)ノ゙
とても重宝しております(〃ω〃)
スポンサーリンク