今回の記事は初心者の方が浜エリアを攻略する際の一つの参考に
こう言った状態の場所もありますよと言うお話です
初心者向きの解説になりますので、中級者以降はスルーしてください
浜エリアに置いて、あればそれなりに重要なポイントとなる、ブレイクライン(break line)ではありますが
意外と間違った使い方をされている方も多いと思いますので、一応参考がてら先に書いてみます
良く間違って使われる例えとして
ブレイク(break) = かけあがり
と思っている方が多いですがこれは違います
徐々に深くなっていく場所をブレイクと勘違いしている方が多いかと思います
徐々に深くなっていく場所で『かけあがり』は、ブレイク(break)ではなくドロップオフ(drop off)と言うほうが正しいそうです
ドロップオフ・・・言いにくいですね・・・ですので、『かけあがり』といいましょうW
ブレイク(break)と言う単語単体ではあまりにも意味が大雑把すぎて、まぁ和製英語的な使用なので伝えたい気持ちはわかります
では、バス釣りにおいてのブレイク(break)と言うのは・・・なかなか使い方が曖昧なもので説明が難しいのですが
ブレイク(break)と言う言葉単体では、フラットな部分にある窪みであったり、急上昇する部分であったりと、どちらかと言うと変化のある物を指すと言う感じです
そのドロップオフ(drop off)に付随する変化の部分を指す、と言う使い方が正解なのかなぁ・・・と言う感じです
今回はわかりやすく、ブレイク(break)と言う言葉単体ではなく、ブレイクライン(break line) 変化のあるラインと言う意味合いでの説明をしていこうと思います
図にするとこんな感じですね、『かけあがり』は縦の矢印になりますが、今回の解説でのブレイクライン(break line)と言うのはこのピンクに塗られた横のライン部分となります
と言う事でブレイク(break)とドロップオフ(drop off)の解説は終了して、ブレイクライン(break line)を攻める釣りにおいての解説を( ̄ー ̄;ナガカッタ・・・
釣りに行く際に、琵琶湖の浜エリアをやる方は、地理院の湖底図を見る方も多いかと思います
水深が等深線で描かれていて、どこがどのように深くなるのかを線で表しています
当サイトのポイント紹介の各ページの【このポイントの湖底図を見る】をクリックするとそのポイントの湖底図とリンクしています(*-∀-)ノ゙
今回はとあるポイントで分かりやすい変化のあるところを深さ20mまで描いてみます。こちら実際にあるポイントの等深線ですがこんな感じです
これを見てもいまいちようわからんと言う方も多いかと思いますので、色を塗ってみます
少しイメージできて来たと思います
じゃあ、ここでもう一つ気にする部分で、このポイントでは重要になるある深さの場所をマーキングしてみます
そのマーキングするラインとは7mライン
この7mラインは何かと言うと、ウィードの育成できるラインの境界線だと言われています
種類によっては10m以上でも生えているそうですが、それでも一気に少なくはなるそうです
ウィードが育つには光合成が必要となり、きちんと光合成のできるラインがそのあたりになると言う感じらしいです
そして、私が赴いているエリアも丁度こんな感じにウィードは確認できます
その、ウィードラインを表に追加してみましょう
浜からこんな感じにブレイクライン(break line)という形で境界線に沿ってウィードが生えそろっている感じだと思います
そして同じ種類のウィードはこの境界性沿いに生息してく傾向があります
※ちなみに2019年はこのブレイクライン(break line)が存在していませんW
そして、ウィードが複合するブレイクライン(変化のあるライン)に、少し飛ばす人の届く範囲
今回は北湖で皆さんがよくやるであろうヘビキャロで70m、少し飛ばす方達を参考に、届くラインを追加します
これを見たら、もうお分かりいただけるかと思いますが、図右エリアでは、ウィードが絡むブレイクライン(break line)の端っこを攻めることはできず、そして起伏的にも変化の少ないエリアになります
その為、釣りをするのであれば図中央から図左方向にかけての釣りを主体といたほうが、変化も多いのでいいポイントと言う事になります
そして、ここでのブレイクライン(break line)と言うのは、この岬状になっている部分に急激な落ち込みのラインがありますが
この急激に落ち込んだラインの等深線をブレイクライン(break line)と言い、人の肩のような場所と言う意味合いでショルダー(shoulder)とも言います
本来ウィードがしっかりと生えている時はウィード育成の境界線があり
そのウィードも光を求めて2m3mの長さに成長して壁のようなものを形成するのですが
口で説明しても分かり難いと思いますので、単純ではありますが立体的に表示してみます
このようにウィードの部分を伸ばしてみると、こんな感じにドロップオフにウィードの壁の端っこが形成されます
この形成された壁のラインも、ウィードの絡むブレイクライン(break line)と言っても問題ないと思いますが・・・間違っていたらご指摘ください
ベイトであれバスであれ、ストラクチャーに沿って回遊しています
ドロップオフ(drop off)のショルダー(shoulder)になっているブレイクライン(break line)
ウィードの絡むブレイクライン(break line)
このポイントでこのエリアがかなり重要になるポイントと言う形になります
何もない場所よりも、その変化を確実に探してキャストし、想像し答えを探す
ただ、あてもなく投げるだけの作業ではなく、こう言った情報も頭に想像しながら、釣りをする事も重要ではないかと、ポンコツ管理人は思っています
これを見たらどこを攻めたらいいのか、流石にわかるかとおもいますが・・・
ただ、今回の解説のウィードのブレイクラインほうは・・・2019年度はほとんどウィードがありませんので参考になりませんw|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
そして地理院の湖底図は、台風などで地形も変わっているので、あくまでも参考値にしかなりませんW
結局は自分の足で稼いで、キャストして地形を探って、丁寧に探す作業がいると言う事です(´;ω;`)アカンガナ
スポンサーリンク