今回の記事は釣りを始めたばかりの方向けに、バス釣りにおいてのストラクチャー(障害物)の重要性とその対策に関する記事になります
初心者以外には特に必要のない記事なので、初心者以外の方は基本的にはスルーでお願いします( ̄▽ ̄;A
まずバスと言う魚に限る事ではないですが、基本的には魚とはストラクチャー(障害物)や変化のある場所を移動・潜む習性があります
ここで言うストラクチャー(障害物)と言うのは石・木・テトラ・杭・葦・ウィード・取水塔・エリ・橋脚・コンクリ護岸などなど・・・
目に見えるものから、水の中にあって目に見えないものまで多岐にわたり存在しています
基本的には何も無いただ広い平坦なだけの場所には魚は殆どいません
何も無いのに釣れている場所もありますが、そこには必ず釣れる他の要因が含まれていると思います
ただ今回はその他の要因では無く、ストラクチャーの重要性についてのお話です
まぁポンコツ老兵のくだらない呟きですので、気楽に読んで頂ければ幸いです(-人-)
何故ストラクチャーがバス釣りにおいて重要なのか?
それは魚は基本的に外敵から身を守るために、常に隠れ潜める場所の近くを根城としています
隠れ潜み餌場を回りながら1日を過ごしているわけです
バスにも外敵が存在していますので、そういった外敵から必ず身を隠せる物に寄りつく習性があります
何も入っていない水槽で飼われたバスは水槽の隅に身を寄せます。そして何もない水槽の真ん中に石を置くと、バスはそちらに移動するそうです
昔、明るい時間に水の中にギリギリ見える沈んだ杭のポイントに入り、半日釣りをしていたことがありますが
回遊してきたバスが杭の側で止まり、少ししたらまた移動していくのですが、しばらくするとまた違うバスが回遊してきて同じような行動をとっていました
半日で色々なサイズのバスがその杭に来ては静止して、しばらくするとまたいなくなるという行動をしていました
あとはバスの餌であるベイト(小魚・エビ等)もそう言ったストラクチャーに多くいるので、ストラクチャーと言うのはバス釣りにおいて本当に重要な要素となります
ただ、目に見えるストラクチャーと言うものは、そのままボトム(底)までの状態も想像しやすいですが・・・
まぁ人が多くなりますよねWどうしても見てポイントとわかりますからW
そこで問題は目に見えていないボトムのストラクチャーをいかに見つけられるのかと言うのもバス釣りにおいてはかなり重要なポイントだと思います
そう言った目に見えないボトムのストラクチャーを探す時期は春先までのウィードが生えそろう前にしておくと、その後のアドバンテージになります
こういった、どこにどういったストラクチャーがあるのかを見つける作業がおかっぱりではかなり重要な要素となります
ただ初心者の方がボトムの状態を見るにはいささか難しいので、慣れるまでは回避率も高く春先にお勧めのタングステンシンカーを使ったライトテキサスでボトムの状態を確認しながら攻めるのが一番簡単です
スタック(根掛り)もしにくいので強気に攻める事が出来ます
巻物が好きだと言う方は、スタックしにくいスピナーベイトなどでも良いですが、ずるずるボトムをひく作業を考えると、あまり安心はできないので、フックポイントを隠せるオフセットフックでのライトテキサスのほうがいいと思います
慣れてくれば軽いウエイトのネイルシンカーを使ったネコリグ等でもわかるようになります
本当に慣れるとノーシンカーでもわかるようになるとおもいますW
本当であれば感度のいいPEラインまで勧めたい所ですが、ライントラブルを考えると初心者の方はナイロンラインから始める事をお勧めします
そしてストラクチャーを見つけたらどうするか?それはそこを何度も何度もしつこく打つことが重要です
何度も何度も通いしつこく打っても反応が無い時はポイントを変えて次のストラクチャーを探します
なぜ何度も通すのか? それは今はいなくても回遊して居つく個体も必ずいるからです
巻物が好きだからとりあえず投げるのも楽しいですが、そのポイントのストラクチャーの位置を把握するのが釣りをする上での正解だと思います
ボトムにストラクチャーがあるのがわかっている所を通すのと、取りあえず惰性でただ投げて巻いているだけでは違うと思います
何も無い所にキャストしてたまに釣れる・・・それでは偶然の要素が多すぎます
釣りとは運の要素も多く大半が運みたいな部分もありますが、ただ運が90%だったとしても、残りの10%はその場の条件やその釣り人の腕になると思います
その10%をいかに考え!想像し!釣りをするのが重要だと管理人は考えています
魚探等を使えないおかっぱりでの釣りにおいてストラクチャーの有無の確認作業は必須だとおもいます
最近陸で使えるソナーを使っているおっさんもいますが・・・( ̄ー ̄; あれを借りるか・・・
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