ネジレモ バス釣り


ウィード ネジレモ 琵琶湖

ネジレモとは(Vallisneria asiatica var. biwaensis)トチカガミ科 セキショウモ属

var. biwaensis と言う記載通り琵琶湖水系の固有変種になります

その名の通り全体的に葉がねじれているためにその名がつきました

アクアリウムでの用途でも有名でスクリュー・バリスネリアと言う名前で良く取り扱われています

コウガイモ・セキショウモと酷似していますが、ネジレモは見た目ねじれているので、判別がつきます

まぁコウガイモ・セキショウモ・ネジレモの見分けがつかなくても、基本同じような葉なので、特に見極める必要なありません( ̄▽ ̄;A

ちなみにセキショウモは葉にある 鋸歯【きょし】と言われる、まぁ簡単に言うとギザギザした葉の部分が先端部分にしかなく

ネジレモは全体的に鋸歯【きょし】がありねじれた形状、コウガイモは全体的に鋸歯【きょし】があり、ねじれも無く真直ぐな葉をしています

そして、このウィードの良い点と言うか、まぁセキショウモ属の良い点としては、水草を主に食する水鳥もこのセキショウモ属は好んで食するらしいです

秋に水鳥が飛来する事に、水鳥がたまるエリアには結構生えているそうです

そして水鳥がいる場所は基本的に生命感の多いエリアになります

餌を求めるためにウィードの濃いエリアに溜まり、そこで糞を落とすことで、そのエリアの土壌はかなり良くなります

まぁいわゆる鶏糞と同じですねWW( ̄ー ̄;

ボトムが砂・砂泥質で生えているのが多い品種で、泥が堆積している場所では見かけたことがありません

その一方コウガイモは泥地区でも多少見かけます

調べたところネジレモは泥が少し苦手なようで、ボトムが砂・砂泥質のエリアにしか生息していないそうです

基本的に60cm位までしか成長しない

コウガイモ同様に花茎を水面に伸ばし受粉する品種です

このウィードを拾う場合、そこは砂・砂泥質エリアと言う事ですね(*-∀-)ノ゙

夏場のウィードがもっさりとある状況でも

ネジレモの群生している所ではウィードはボトムだけの状態なので釣りはしやすいです(☆-☆)

ただあまり東岸では見かけない品種で、西岸エリアでたまに見られる程度になってきています

昔はかなりのエリアで確認できたのですが、水質の悪化なのか、砂・砂泥質のエリアの減少なのか

本当に見られなくなってきていると言われています(lll-ω-)

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