前々回ラボで自作羽根物の羽根が完成して、そして前回の釣行時にUMELab.でボディーも引き取り(〃▽〃)
少し気になるボディ部分をパテで修復&下地塗装までを終了( ̄▽ ̄;A マッシロw
後は塗装とコーティングを済ませれば完成と言うことろまでやってきました(☆-☆)
そして今回はアクリルを使った羽根物のメリットとデメリットを確認(*-∀-)ノ゙
まずメリットとしては素材がアクリルになるので軽量化?・設定によってさらなるスロー化も?
透明のアクリルの際は羽根の視認性を無くせる等がメリットとして考えられますが、実際はどうなのかを検証ヽ|・ω・|ゞ
まずは軽量化ですが、ダッジとの比較では羽根部分で約1g軽量化されますが・・・ジョイント&金具がダッジの物よりも一回り大きいために、結局は同じ重さでした( ̄ー ̄;カワラズ・・・
次に視認性ですが透明の羽根の場合は、確かに水の中では金属羽根よりも目立ちにくいので羽根のステルス性は向上するはずです
そしてデメリットですが・・・
アクリルは衝撃に弱く金属製の羽根と比べると少しの衝撃で割れる事があります
いわゆる壊れやすいのです( ̄ー ̄;
市販されている羽根物が金属製な理由もまぁそこにあると思いますφ(..;)
例えばストラクチャー際等にキャストする際、ちょっとキャストミスして少し当てるだけでも簡単に割れてしまう危険があります(0д0lll)
下手をすると天ぷら気味にキャストしてしまった際の、着水の仕方が悪かっただけでも、場合によっては割れる危険があると言う事です((((;゚Д゚))))いわゆる柔い!
どれ位壊れやすいのかをテストするために、フルキャストで何度か投げていましたが、普通のキャストでは取りあえず問題はありませんでした
次にわざとありえないキャスト、フルキャストでの大天ぷら、ほぼ真上にキャストして水面にあえて叩きつける事20回位・・・はい割れましたΣ(゚д゚|||)
多分この部分の問題がクリアできないので、メーカーもアクリル系の羽根を出さないのだと思います( ̄ー ̄;
割れると間違いなくクレーム来ますから・・・( ̄ー ̄;
まぁ金属製の羽根でも割れる時は割れるらしいですが・・・ねぇマスさん( ̄ー ̄ニヤ
ただ使った感じ脅かすほど弱くはありませんが、他のものに比べて壊れやすい事は間違いありません!
まぁその部分はどう解決するか!まぁ予備を持つと言う案もありなのでしょうけどW取りあえず素材を見直すことも考える予定です( ̄ー ̄;ヤハリポリカカ
もう一つのデメリットですが、これはメーカーの製品を見てもわかるように、本来羽根部分は平らでは無く、水噛みが良くなるように湾曲に曲がった形状になっているものが多いです
アクリルは真直ぐの形状の加工は簡単ですが、曲げ加工はそれなりに手間がかかります
まぁ真直ぐでも泳ぐことは泳ぎますが、形状的に水を逃がしやすいため、アクション(クロール)も小さくなり、早巻き専用でスローに巻いたりするのも苦手となってしまいます
スローに使いたいけど・・・巻いてクロールしない羽根・・・羽根取ったほうがましですW
早巻きが好きな私としては、真直ぐもありなのですけど・・・と言うかスイミングテストでは真直ぐのほうが好みでした( ̄▽ ̄;A
そこで今回は沢山あるアクリルを何とか曲げてみようと言う事で、色々とネットを探ってみると・・・
トースターで焼いたものを曲げている人を発見!(☆-☆)
数もあるしちょいやってみようと言う事で・・・問題は何分程焼くのか?クッキング開始!
準備するものは、ピンセット、両面テープ、鉄棒(今回は15mm)、型用のアルミ、トースター、アルミホイル以上です
鉄の棒にマジックで位置を決めて、その手前に両面テープを少しつけておきます
ある程度温めたトースターにアルミホイルをひいて1200Wで約35秒~40秒・・・これで柔らかくなりますので、ピンセットで取り出して・・・熱いので、ピンセットで取り火傷しないようにして下さいW
位置決めした鉄の棒の両面テープに貼りつけて
型用のアルミで均一に押さえつければ完成
今回使用した鉄の棒は直径15mmのものです。ちなみにダッジの羽根も直径15mmの円を利用して作られています
クリアは曲げには少し弱い印象でした。そして1分以上温めると上の写真のように沸騰します(0д0lll)秒数に注意です!
取りあえずボディと羽根が揃ったので、本格的な塗装後にボツ!と言う事にならないようにフィールドテストへ赴きました(≧∀≦)
こいつ・・・泳ぐぞ・・・((((;゚Д゚)))) 私的には真直ぐの羽根でイメージ通りダッジよりも早くポンパよりも遅くいい感じ(*゚∀゚*)!
【ナマやん】スイムテスト動画
感想としては、湾曲の羽根はやはり水噛みはよくなり、スローに巻けるようになりますが、早巻きには適さないようです
さらに上の写真のデカ羽根湾曲タイプでは、水を噛む力が凄く、超絶スローでしか使えないタイプに早変わりW
耐久性の問題は少し不安材料ではありますが、私的には羽根の視認性が下がるのは結構好印象でしたW
さて次は塗装・・・ここから超ど素人満載のセンスのない酷いペイントを次回お見せする事になります(|||_|||)モウシロデエエヤン
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