前回アクリルの羽根を3mmに変更してから、まぁ無理な使い方をしなければ滅多な事では割れなくなってきましたが・・・
それでもストラクチャーの際を狙う際等にあたってしまうと・・・
この通り割れてしまう・・・何より割れたらゴミになってしまう・・・これではアカン!っと言う事で羽根を、ポリカ―ボネート製かステンレス製・アルミニウム製の3パターンを作っていこうと思い至りました( ̄▽ ̄;Aとうとう羽根まで手作り!WW
そこで今回はアルミニウム製の羽根を工程順に紹介していきます!!ヽ|・ω・|ゞ
また、誰が読むんだと言う内容の人気のなさそうな自己満足記事を書き連ねていきます(*-∀-)ノ゙
今回はまず柔らかめのアルミ素材でご説明、ステンレスもやってみましたが問題無く同じ工程で出来ます。ただし硬いですWW
使用するアルミは1mm厚、ステンレスは0.4mm厚を使用しました
アルミは柔らかいと言っても、厚みは1mmありますので、当然ですがハサミでは切れません( ̄ー ̄;
カッターも直線であれば何度か切ることで、なんとかカットする事は可能ですが・・・
でも羽根のように丸みのあるデザインはまず無理です( ̄▽ ̄;A
そこで、アルミをやステンレスをカット出来るこちら
昔からある鉄板や銅、アルミと言った物を切断する際に使用するものです。機種はこちらがお勧め
アルミの羽根を作る際に必要な道具としては
◆ ハンドニブラー
◆ ルーター
◆ 電動ドリル
◆ サンドペーパー
◆ 目打ち
◆ 羽根の型
◆ 両面テープ
細かい必要になる物は写真で解説していきます。最低限このあたりは必要になると思います
それでは工程に移っていきます
目打ちで型に沿ってアルミに線を削り描いて行きます。柔らかいので軽い力で簡単に描けます。隙間はこれ位開けておくほうが切りやすいです
ハンドニブラーで外線を切っていきます。切る際は歯の角を見ながら切っていくと綺麗に切る事が出来ます
切り終るとこんな感じです、細かい金属片が出るので怪我をしないように
2枚切ったら両面テープでしっかりと貼り合わせます。両面テープはNITOMS PRO SELF 一般用両面テープS_幅15mmを私は愛用していますW ホームセンターでも取り扱っていますが、しっかりくっつくのでおすすめですΣd(ゝω・o)
このようにしっかりと貼り付け固定します
ドリルは三菱 六角軸 鉄工ドリル 1.5mm B-6KDがベストな大きさです。1.2mmでもいけますが後が大変なのでW
目打ちで3カ所ほど穴を穿いておきます
下線の枠内にこのように電動ドリルで穴をあけます
ここからはルーターを使用しての作業になります。私が使っているルーターはPROXXON ミニルーター MM50ですがこのクラスが最低必要になると思います
ミニルーターの先端に使うビットはこの4種類を使用しています。3本のダイヤモンドビットと1本のハイスビットを使用しています。左から2本目がハイスビットと言われるもので、使用は写真の左側から順に使用していきます
まずは左端の尖った形状のダイヤモンドビットで、次に使うハイスビットが通せるくらいに穴を広げます
次に穴を広げていく削る工程で使用するハイスビットはこういった形状をしています。確かヤナセ 精密ハイスビット 2.34mm軸 φ2.1×5.7×2.34これだったかと・・・記憶がおぼろげ・・・( ̄▽ ̄;A
大まかに削れたら次にダイヤモンドビットで形状を整えていきます
こんな感じでできあがりです
次に側面をサンドペーパー粗めで成形させてから、仕上げに細かいサンドペーパーで磨き上げると写真のように2枚を全く同じ形にできます
外側の成形が済んだら両面テープで固定していたものをはがしますが、あまり力を入れ過ぎるとアルミなので簡単に曲がってしまいます。隙間からカッターをねじ込んで剥がすのがお勧めです
最後にバリ部分などを粗めのサンドペーパーで削り、表面を細かいペーパーで磨き上げれば完成です
表面の傷が気になる方は徹底的に磨いてください。私は適当(*-∀-)ノ゙
これで完成!ナマやんアルミ羽根タイプ(☆-☆)。手前はスロー巻き用に羽根広め、奥は早巻きタイプで羽根小さめですヽ|・ω・|ゞ
これでやっと割れないように気にしなくて良くなりましたが、キャストは下手なので本体がもつかどうかだけですW何とか夏までに間に合いましたW
次はポリカ―ボネートの羽根かぁ( ̄ー ̄;デキルカナァ・・・
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