秋分までの秋のバス釣り バス釣り


こちらの記事は、バス釣りを始めてまだ日の浅い方向きに書いている記事なので、中級者のかたはスルーしてください<(_ _*)>

8月も終わりを迎え、9月の秋分までの秋の釣りは、今までの耐え忍ぶ我慢の釣りから少し状況が変わる時期です

今年はうるう年ではないので、秋分は9月の23日ですね

秋分とは、太陽が黄径を通過する状態で、太陽が真東(ここがポイント)から昇って真西に沈みます

その為に昼と夜の長さが同じになります

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉も聞いたことがあると思いますが、これが秋分を含めた9月20日~26日になります。この日を境に寒さが厳しくなっていきます

そのため秋と言っても秋分までは未だ暑い状況、秋分が過ぎるまでは未だ夏の要素も残しながら

晩秋の越冬の為の捕食と言うよりは、未だ夏バテの体力回復の為の捕食と言う程度です

日々水温が少しずつ上がり下がりをしながらも、少しづつ水温を下げていきます

前回の夏のバス釣りにおいても重要にしていた溶存酸素量(ようぞんさんそりょう)

バス釣り 秋

こちらを見ても水温は下がっていくので、酸素も増えて活発に動き出すシーズンでもあります

水温も下がり始め、酸素も増えバスもいわゆる高活性シーズンに突入していきます(≧∀≦)チョウハイテンション!

ただこの状況も琵琶湖では良い事ばかりではありません

適度に雨が降り琵琶湖に流れを産み、水を入れ替えと言う状況なら大歓迎ですが

雨も無く、流れも無くと言う状況で、しかも9月1日からは設定水位が-30cm

シャローはより浅く、ウィードがさらにもっさりとした雰囲気を醸し出します

浅くなるぶん温度の変動が激しく、溶存酸素量の変動も激しくなります

また、春同様に動く範囲が徐々に広くなり、広範囲にバスが散ると言われています

その為巻物等で広範囲にサーチしながらの釣りが主体となっていきますが・・・

北であればまだ巻ける場所もありますが、南湖はおかっぱりではウィードで巻けない場所も多く、その部分に悩まされているアングラーも多くなるシーズンでもあります

しかも、秋に向かい植物であるウィードも枯れて腐敗し、同時にプランクトンの腐敗とあわせて異臭を漂わせるとなるともう最悪です(0д0lll)

設定水位が一番低いシーズンと言う事で、とにかく雨が重要になるシーズンでもあります

元々は多雨期の為の設定水位なので、普段通り行けば雨がふるはずなので、雨の状況を見ながら釣行に行くように心がけておけば釣り易いシーズンだと思います

多分ですが、1年を通じて初心者の方がバス釣りをするにあたっては一番釣りやすいシーズンではないかと考えています

春と違い活発な育った小バスも多く、1年で一番数釣りが出来るシーズンだからです

ただ逆に大きいサイズばかりを狙う中級者以上には、その高活性過ぎる小バスが邪魔をするシーズンでもあります

管理人はどのサイズも大好物ではありますが、ワームの消費が激しすぎるシーズンなので嬉しい悲鳴をあげるシーズンでもあります( ̄ー ̄;

今までは追う元気も無く、横の動きよりもスローテンポな縦の釣りが主体となっていましたが

その日のコンディションによっては少し追う状況も出てくる季節になります

ワームでの釣りの際も少しテンポを速めていくのもお勧めです

春先の三寒四温と同じく、昨日は上着を着ないと寒い状況だったのに、今日は半袖でも熱い・・・と言う状況が生まれ

その状況が水中にも反映され、状況は刻一刻と変化していくシーズンでもあるからです

秋だから簡単に釣れる!他のシーズンに比べれば確かに釣り易くはなりますが、それでも、その日の状況を見極めていかないと・・・

普通に坊主にもなる危険もありますので、釣行時には水温の変動や、気温の変化、風の状況などを頭に入れて、その日の予想を立てながら釣行に赴くほうが無難です

1年で一番釣りやすいシーズン、日頃一人で行かれる方も、家族や友達、恋人等を誘って釣りに出向かれてみてはいかがでしょうか?

うちは・・・即断られましたΣ(|||▽||| )

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