今回の記事は、まぁ原因特定の一つの可能性として読んでください
一概にこれのせいと言っているわけではありませんのでその点ご了承ください┏〇 ペコリ
今の琵琶湖はとにかく魚が釣れない・・・
小バスのアタリすらない・・・
何故なのか?
お前の腕がヘボイからと言われてしまえば、まぁそれは致し方なしでごめんなさいと言うしかないのですが( ̄ー ̄;
それでも、道行く釣り人に声をかけても帰ってくる言葉は、『きびしぃですねぇ・・・(;´Д`)』という声ばかり
毎年毎年、馬鹿のように足しげく夏であろうと冬であろうと、琵琶湖に通ている人ならここ数年の異常な事態にもある程度感づいているかもしれません
この夏、釣り場に立って思ったことはありませんか?
ウィード少ないなぁ・・・
しかも、夏なのに水がクリアやなぁ・・・
と・・・
淀みのある場所では、多少ステインであっても、少し水通しの良い場所に行くととにかく水がクリア・・・
まるで真冬のクリアアップのように透明な水で、ボトムまで綺麗に見えている・・・
普通はあり得ません
そもそも何故水がクリアになるのか?
野池などへ行くとわかりますが、夏は水が緑色になっていますよね?
あれは植物性プランクトンが夏に沢山発生するからです
あれをグリーンウォーターと言いますが
まぁ、アクアリウムをやっている人などは良くご存知かと思いますが、栄養過多な状態になっているわけです
では逆にクリアで透明な水は何なのか?
単純です
栄養不足で起こります
水に栄養が無く、植物性プランクトンですら発生できない状態になっていると言う事です
植物性プランクトンがいない状態だと、それを餌とする動物性プランクトンが生きていけなくなります
動物性プランクトン=ミジンコとかですね
水の生態系で重要になる最下層のプランクトンがいないのです
それがいないとどうなるのか?
答えは簡単です
それを餌とする小魚がいなくなり、その小魚を餌とするバスも当然いなくなります
夏なのに水がドクリア・・・見た目は綺麗ですが、とにかく生命感も無い・・・
そりゃ魚もいなくなります・・・
今、琵琶湖ではボートのガイド業をされているプロの方達ですら、魚が釣れないとおっしゃっています
そんなプロが釣れないのに、素人が釣れるわけがない・・・
週末釣りに出かけているアングラーの何人が坊主で帰るのか・・・
中には釣れると言う方もいるかもしれません
しかし、それは釣れる場所を知っているだけで、釣れない場所がどれだけ増えているのかも知っている人です
このままの琵琶湖が進むとその釣れる場所ですらも危うい状況になっていくでしょう
では何故、植物性プランクトンがいなくなったのか?
本当に栄養不足なのか?
いや、栄養が無いとは考えにくいです・・・
栄養は多少なりともあるはず・・・ではなぜか?
本当に多分様々な要因が考えられます
色々な要素が合わさり一概にこれが原因だと特定はできないと思いますが、それでも一つの原因であろう内容が
少し前にネットで話題になった農薬や除草剤の問題もあるとおもいます
農薬?除草剤?と思われる方もいるかと思いますので、わかりやすく書くと
植物性プランクトン = 植物&生物 ⇒ 除草剤&殺虫剤
ウィード = 植物 ⇒ 除草剤
こう書けば分かるかと思います
これだけが原因とは言いませんが、本当に日本の河川が変わってきています
どこも水はきれいなのに生き物がいなくなってきている・・・
それでもまだ今年の琵琶湖は昨年よりはウィードは生えてきています
除草剤に対応した強い雑草と言う感じなのでしょう
しかし、水のクリアアップはそのまま、生命感も無く小魚すらいない琵琶湖
水の悪化はもう後戻りできないところまで来ているのか・・・
今後好転していくのか・・・
一概にこれを何とかしろだけで変わる問題ではないので、難しいところではありますが
その現状を知り、今後どうすればいいのかを考える人が一人でも増えればと思い記事を書きました
なぜ今立っている場所が釣れないのか?
と言う一つの考察の助けになれば幸いです
ただ、ポンコツ老兵ように腕がヘボいだけという考察結果が出る場合もあります(Г・ω・)Г
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