今回の記事は・・・
DAIWAのワーム一体型ジグ、 RODEM3 TG と SB-RODEM TG の違いを、実際に購入して細部まで比較しながら解説。
どっちがより飛ぶのか?
アクションはどう違うのか?
そして、実釣に使うならどう使い分けしていくのか?
パッケージ裏の仕様と、実際の写真を踏まえながらまとめてみました(=゚ω゚)ノ

パッケージ越しだと全く分かりませんが、並べたところで明確な違いはパッと見てもわかりませんwww
しかしその実態は
RODEM3 TG は
フラット向けに少しテールが暴れるデザイン
SB-RODEM TG は
太めで短くあまりテールは激しく動かない波動も弱めの設計
同じ 30g でも空気抵抗の差を考えるとほんの少しだけ飛距離はSB-RODEM TGが有利か?という印象

パッケージから出して並べて初めてその違いが判るレベルの差異w
30g 同士でも、SB-RODEM TGの方が短く、太目のシルエット
RODEM3 TG の方が長く、細い
この少しの長さの差で単純に
空気抵抗の差が多少なりとも生まれるかなぁと言うレベルかと

写真の通り、テールの差が決定的です。
左(SB-RODEM TG):
太く短い → テールはあまり派手に動き回らずスローではほぼ微振動程度
右(RODEM3 TG):
細く長い → スロー巻きやフォール中であっても激しくテールが暴れまわるハイアピール
RODEM3 はとにかくブルブルの存在感 高活性時には効果が出そう
SB はほぼ I 字に近い弱波動。 低活性時にあまりアピールさせずに誘う釣りがメインか?

写真の通り、RODEMシリーズには強調された ボトムタッチセンサー があります
特にタングステンはボトムがとりやすく、荒れや流れにも強くボトムがとりやすい特徴があります
さらにこれのおかげで着底がハッキリ分かる仕様・・・まぁ私は基本巻きでの使用でボトムにつけないんですけどw
着底を見失わないことが大事な釣り の際はかなり優位かと思われます

RODEM3の固定具は太めで、前2本後1本でしっかりロックされる好印象
荒れた場所・流れの強いポイントでもワームがズレにくく、泳ぎが変・・・と言う問題にはほぼ悩まされないのが強い
替えのワームも売られているので、よほどのことが無い限りはかなり使い込めそう
ただヘッドってRODEM3 TGもSB-RODEM TGも全く同じじゃね?www


最終的に使い分けはこうなると感じます
今回何故この記事を書いたかと言うと・・・・
これから海を始めようかなぁ~っと思われている方
一応このRODEMはSBはシーバスの略でRODEM3にはヒラメ&マゴチ専用とかかれています・・・・が!!!!!
はっきり言いますけど投げてりゃなんでも食います(=゚ω゚)ノ
それよりも重要なのはタングステンでの想像以上の飛距離が武器となるのです
この形状のジグヘッドって色々なメーカーが出していますよね?
某有名なコア〇ンVJとかあっちでいいじゃんって思ってる人も多いはずですがね
違うんですわDAIWAの紹介動画でも100mくらい飛んでるんじゃない?っておしゃっている通り馬鹿っ飛びします
鉛とかもう投げるの嫌になるくらいぶっ飛んでいきますwww
でも遠投はジグ投げてりゃいいじゃんって思ってる人も多いし
例えば青物だと皆飛距離求めて、スゲー重いジグをぶん投げていますよね?
確かに30g以上のジグだと全く勝負にはなりませんのでその際は諦めてジグを投げてればいいのですが
ただ30gのジグと30gのRODEMを投げてたら・・・
まぁ青物はRODEM食うでしょうね
同じ飛距離だと
ジグ < ミノー < RODEM
特に低活性時はワームが圧勝します
じゃあなぜ皆ワームを投げないのか?
答えは簡単で単純に飛ばないからですwww
しかし、その飛ばない問題をRODEM TGが解決してくれるのです
表層寄りにまいてもいいし、スローに中層を巻いてもいいし、デットスローにボトム寄りを巻いてもいい
リフトアンドフォールもいいし、ストップアンドゴーもいい
対象の魚のレンジに合わせて使えば本当になんでも釣れるルアーだと思いますので
高活性時のハイアピール用に DAIWA RODEM3 TG
低活性時などの困った際に DAIWA SB-RODEM TG
それぞれ所有していても絶対に損はないルアーだと思います(=゚ω゚)ノ
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