インターラインモデル・・・消えゆく定めか・・・ここから巻き返しなるか・・・
ポンコツがその存在を知ったのは
ミノやんが初めて連れて行ってくれた初エギングで使用しているのを見た時でした
ラインの接地面積が大きくなって摩擦が増えて飛距離落ちるよなぁ・・・
なんであんな竿使ってるんだろ?っと当時は疑問しかなかったのですが
何度もエギングに通い釣れるアクション?をする際にどうしてもラインスラッグを弾く動きが増え
それに伴い竿先付近のガイドにラインが絡むのが増えて
マジでガイド絡みウゼーっとなっていきましたW
そう感じ始めたころに、ミノやんの使用していたインターラインロッド・・・
私よりもラインスラッグを大きく弾く癖に、一度もガイド絡みしていなかったことを思い出した・・・
俺エギングしててガイドにラインが絡むとかないけど、どんなに下手なアクションしてんの?っと思っているそこのあなた!
あなた本当にラインスラッグ叩けていますか?
あなたのそれ単なるジャークになってませんか!?
大きくラインを弛ませ一気に竿をしゃくって竿先のインパクトだけで弾くあおり
全くの無風状態ならいざ知らず、どの方向に風が吹くかもわからないそんな状況の中で
特にナイトゲーム等でそんなしゃくりをしているとね・・・
まぁマイスターであろうとガイドにラインが絡むでしょうね(笑)
ではインターラインはどうなのか?
答えは簡単!
絡むガイドそのものがないんですW
なので特に!ナイトゲームではかなりのアドバンテージとなります
暗い中、皆が大きなラインスラッグをガイド絡みを恐れてほぼジャークしか出来ないときに、気にせず大きく煽れる!
その差はマジで釣果に差が出ますW
そして私自身気になっていた飛距離の問題は・・・
DAIWAのエメラルダスシリーズは
この技術により大きく飛距離を損なうという事が無くなりました
何より強風時などガイド間の糸がバタついてキャスト時やアタリを待つ際など
とにかく風があるときの操作性が素晴らしい
そして私が今回購入した86MLはそのロングレングスを生かした飛距離を得られるモデル
とにかく飛ぶ!今までバス用のアブガルシアの802MLを使用していましたが
長い分確実に飛距離は伸びました
ただ、インターラインが全てにおいて優れていると言うわけではありません
使用してみてのメリットとデメリットを上げていこうと思います
まず
メリットから
◆ガイドが全く絡まない!
◆マジで風に強くなれる!
◆飛距離の問題もない
◆どの角度で竿を振り上げてもガイドによるロッドのねじれが発生しない
◆ガイドを洗う&拭く作業がない分洗うのは楽に感じる
◆かけた後は全体でラインを支えるので、どの向きに竿を倒してもしなりがとても綺麗w
◆フルキャスト時のガイドへのバタバタ音がほぼ無く、キャスト時でのエアノットが発生しにくい
デメリット
◆ベールを返してフリーにしてもラインが出ていきにくい
◆先おもり感がある
◆ラインを通すのが少し面倒
◆洗浄後に手元側の中に水が残るので逆向き陰干しが必須
◆同モデル帯よりも確実に重くなる
◆価格は少し割高になる
◆摩擦は確実に増えるためラインは必ず傷みやすい
トラブルレスで軽いMXシリーズは特に女性アングラーにはお勧めできる
私的には特に買ってよかったと思えるほどトラブルが激減と言うか無くなりましたW
ナイトメインの方や風の強い場所で使われる方には本当にお勧めです
感度においては状況下で差が出るという感じで、風が強い時はインターライン、無風時はガイドロッドという感じでしょうか
注意しないといけない点が、キャスト時にPEとリーダーとの結束部分は竿の中に入れないようにした方がいいです
中に入れてしまうと数回は問題無いのですが、1日キャストし続けると、結束部がうっすらヤスリをかけたような状態に痛みます
キャスト時は結束部分は外に出る状態にしておくか、こまめにチェックして結束し直すかになります
この点はガイドロッドでは起きない現象ですね
キャスト時に大きく垂らしをとる部分をリーダー部分にしておけば問題ないと思いますが
どうしても長くリーダーを取らないと厳しい磯エリア等は、こまめなラインチェックが必須になります
インターラインモデルは初心者向き?っと考える方が多い気もしますが
風のある状況下では確実に周りとの差が出ますので、買っておいて損は無いロッドだと思います
特に女性アングラーが多いエギングにおいて、トラブルレスなインターラインロッドは本当におすすめできます
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