最近何だかとてもPEラインの事を聞かれるので、また安いPEラインをご紹介!と言っても、昔からある割にここのラインを使うのは初めてだったので、長期使用の際のトラブルに関してはまだ不明です。( ̄▽ ̄;A
今回ご紹介するのはこちらのSHIMANO PowerPro HYPER-ORANGE 1.0号100m
こちらのラインですがamazonで送料込1200円でしたが、安い釣具店ならもっと安くで購入できます。
このライン0.8号と1.0号は3本編みなのでかなり平べったい感じです。それ以上の号数は4本編みになっています。
PEを使った事のない方に糸が平べったいと説明しても???と思われるかもしれませんが、イメージとしては三つ編みにした髪の毛って丸い形状ではなく、うどんのきし麺みたいに平べったくなるんです。
人によりこの平べったいのが苦手な人が多いです。ヨレも目立つので・・・私は昔から海外製の激安PEを使用しているのでほとんど気になりませんが、気になさる方はまず買わないラインですね。( ̄▽ ̄;A
ちょっと糸をよじってカメラで限界まで接写して撮影した画像もUPしてみますと
こんな感じです。スピニングリールは巻き取りの特性上このようにラインがよじれていきます。あまり安すぎるスピニングリールだとこのヨレが酷くなって、キャストの際にラインが縺れてぐちゃぐちゃになったり・・・キャロをつけていてガイドに絡んでキャストすると、ロッドが折れることもあります。
PEラインは強度が異常に強いので、初心者向きではないと言うのは、この部分が原因の大半です。キャストする前に必ず指で糸がどこにも引っかかっていないかを、指で聞いてからキャストする癖をつけて、後は絡んだ際に解く技術を身につける必要があります。
写真で見ても平べったいのがなんとなくわかると思います。ちょっと苦手だなぁと言う方は、デュエル(DUEL) ライン HARDCORE X4 150m 1号のこちらのラインのほうが平べったい感じは無くなります。
アーマードS等の編み込みが多いラインもほぼ丸で初心者には凄く使いやすくて、良いのですが・・・一つだけ編み込みの多いラインにも欠点がありまして・・・
例えばアーマードSを取り上げますが、沢山編み込んで細くすると言う事はそれだけ1本1本が細くなってしまいます。でも今回のラインのように3本だと1本が写真で確認できるくらい太いです。( ̄▽ ̄;A
なにが違うのか、それはモケモケするかしないか、だと思います。『モケモケ?』と何だかどう説明していいのかわかりませんが、アーマードSは1本1本がかなり細いので、その1本が切れた部分などが出来ると、ラインから凄く細い毛糸のような繊維が出た感じになります。
例えばスピニングリールでキャストする際に、ルアーを竿先に垂らして、ラインの指をかける部分って毎回同じですよね?そうするとその部分が劣化して切れたラインが沢山でてモケモケっとした状態になります。
しかもこのモケモケした部分は当然ながら強度がかなり弱くなります。その為痛んできたらその部分までのラインをカットすると言う事が必要になってきます。
それが安物の3本や4本編みと言ったものでは、出にくい傾向があります。1本がかなり太いので、ただダメージとしては蓄積されているので、毎釣行度にリーダーを結び直す際に必ずチェックしておきます。
長期使用がまだなので、正確にはわかりませんがこの手の編み込みで、使ってみた感じではそこそこ長く使えると思いますので、価格的に見ても慣れた方にはお勧めの部類だと思います。
このあたりならナイロンやフロロと価格も変わらずに、それよりは持つラインで使用する事が可能になると思います。
あと強度的にも初めての使用で54と次で57を釣りましたが、まだまだ余裕があるので、60以上や70近くてもポイントが岩場でなければ余裕で寄せられるラインだと思います。擦れには弱いので注意ですが( ̄▽ ̄;A
私は平べったいラインのほうが慣れているので、結構愛用しそうな感じです。リールに巻いた時のオレンジがちょっと良い感じだったので、まぁ色は直ぐ剥げるんですけどね。
以上超セコ釣りアングラーヘッポコ釣り師の使用レビューでした・・・(T人T)セコ釣りアングラーでない方にはあまりお勧めできない糸ですので、えーっと参考にならずにすいません。<(_ _*)>
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