初心者は釣り人との距離に注意


初心者にありがちなのが、釣れている人のそばに寄ろうとする。どんどん近づいてくる・・・割り込んでくる。

これは確かに釣れている人を見ると、少し場所に惹かれる事は分かるのですが、その人と同じ仕掛け同じアクションを出来るわけではないので・・・

意外と迷惑になるだけでなく、釣れない事が多いです。

ポイントは先に入っている人が優先権を持っています。どうしても近くでしたい場合は最低でも10歩以上はなれた距離をとるようにしてください。あと入る前に『こんにちは。』や『ここ入ってもいいですか?』と一声かけるのがベストです。

挨拶とは相手に対して敵意が無いことを示す行為です。友好的態度を示すことで気持ち良く釣りをすることが出来ます。何より話すと皆さん親切に釣れる場所や情報なんかを教えてくれます。

何より挨拶もせずに割り込んで入ったポイントの先行者は間違いなく不快感を感じています。挨拶をしない人間の大半は挨拶するのは恥ずかしい、又は情けないからと思っている方も多いようです。

あと自己中な方も多いですね。でも挨拶できないほうが見ていて恥ずかしく情けなくなります。小学生でも挨拶してきますから・・・

嘆かわしいことに良い大人のほうが挨拶できない傾向が強く、最近の若い方のほうがよほどしっかり挨拶されています。

それと他の釣りをされている場合は、ヘラブナや鯉釣りをされている方の近くではキャストしないようにしましょう。ヘラブナ等は時間をかけて魚を寄せる釣りなので、その近くでキャストすることは、近くで石を投げ込まれているのと同じで魚が散ってしまいます。

あと今流行のビックベイトですが周りの釣り人との距離を十分取るように注意しましょう。他の釣り人の逆鱗に触れないよう注意が必要です。

挨拶もできずに我が物顔で割りこむ稚拙な恥ずかしいおかっぱリバザーやボートバザーにならないように注意しましょう。

あとまだキャストに自信がない場合は人の側で投げないほうが迷惑をかけることになるので、先にキャストの練習をしてからにしましょう。

そこが空くのを待つか、次回の探りポイントとして記憶して、新たな場所を探すほうがポイントの拡張につながります。

寄っていって釣れない時の自分の悲しい状況を先に考えてください。

それよりもそのポイントは凄くいいポイントだと覚えて他のポイントを探しましょう。

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