今回のお話は本当に一握りの方にしか需要の無い記事になっています( ̄ー ̄;
PEラインでスピニングによるパワーフィネスでのワームを使った釣りをする方に向けた記事なので・・・
それ以外の方にはかなりどうでもいい記事です(≧人≦)
さて、PEラインを選ばれる際に皆さんが判断する材料としては、飛距離や強度、ラインの細さなどを基準に選ばれていることともいます
高額なものではさらに細くしなやかさも出てくるPEラインではありますが
今回は購入時に意外と基準とされていない浮力の部分に関してのつまらないお話です(゚ー゚;A マニアックキジw
各ラインの比重は
◆フロロ・・・1.78
◆ナイロン・・・1.14
◆PE・・・0.97
まぁこんな感じですね
中にはPEは比重0.97で風に流されるから嫌いやなぁ・・・と言う方もいるかもしれませんが
最近ではYGK G-soul OHDRAGON SS140等、比重1.4で水に沈み込み、風に流されやすいと言うPEラインの弱点を無くした物も発売されています(☆-☆)巻物には最適かも!
ただ今回のお話のPEラインの浮力は0.97の一般的なもの・・・ただ基本的には浮力は変わりませんので、今回の浮力を考えるというのは少し語弊がありますが
正確にはラインの細さで、沈下する際の速度に違いが出ると言ったほうが正確かもしれませんW
同じPEラインであっても号数により糸径の太さが違うので、当然と言えば当然なのですが( ̄▽ ̄;A
ちなみに私がメインで使用しているDUEL PE HARDCORE X4も0.4号~4号まであります
0.6号 糸径:0.132mm 12Lbs
0.8号 糸径:0.153mm 14Lbs
1.0号 糸径:0.171mm 18Lbs
1.2号 糸径:0.191mm 20Lbs
1.5号 糸径:0.209mm 25Lbs
まぁ強度を見ればわかりますが、どの号数を使ってもまぁ切られるという事は無いくらいに強度のあるラインですねW
0.6号のPEラインであっても12Lbsの強さなのに、糸径が0.132mmΣ(゚Д゚;)ホソイ!
ナイロンなら0.57mm位なので同じ強度でもラインの太さが1/4以下と言う事になります
上位商品にデュエルDUEL PE HARDCORE X8がありますが、こちらを使うのであれば同じ号数で強度が上がるのでさらに細くすることが可能になります
まぁ高いので私は買いませんが彡(-ω-;)彡
でも買わない理由にはお金がかかりすぎるからと言う理由もありますが、本当の理由としては浮力の点が関係しています
巻物メインでPEラインを使用する方には、とにかく飛距離と強度のバランスでより細く強くと言う物が必要になってくると思いますが
ワームでの使用の際は飛距離と強度も確かに必要なのですが、エリアによっては浮力も重要な要素になってくるんですφ(..;)
特に私の場合は強度よりも浮力を重要視しています(゚ー゚;A
例えば同じPEラインでも0.8号と1号ではわずかに沈み込む感じが変わり、いつものように動かしているつもりでも、違うラインを通ってきます
多分誤差にしても5秒カーブフォールさせて5~10cm前後の差が出る?という感じだと思います
この差を変わらんでしょ?と思う人もいれば、これは大きいと感じる人もいると思いますがW
同じ日に同じ場所で、アクションや巻きスピードも同じ状況下で
0.8号ではストラクチャーに当てやすいのに対して、1号ではほとんどあたらなくなる・・・と言う状況になります
釣果も同じ仕掛けなのに片方だけ釣れる・・・( ̄ー ̄; と言う事が起こります
これは依然同じロッド2本で全く同じ仕掛け、ラインの号数のみを変えて使用しながら使い勝手を見ていた時に気が付きました
凄く些細な沈みこみの違いであっても、通るラインに変化がでるのでどうしても変わってしまうのだと思います
使うラインによってもアクションや巻きスピードなどを変えていかないといけないんだなぁ・・・と実感した時でした
飛距離が欲しいときは断然0.6~0.8号になるのですが、スローな展開に持っていきたい際などは、太めの1号のほうが使っていてしっくりきます
イメージ的には広範囲に探らないといけなくなる、春先や秋口などは飛距離重視に0.8をメインに使用していますが
とにかく丁寧にスローな展開での釣行の際は1号をと言う感じです
強度的に0.6号であっても、12Lbのラインと同じ強度があるので、飛距離を考えると0.6号でも問題ないのですが
0.6号の場合は糸径:0.132mm、1号は糸径:0.171mmなので22.8%も細くなっています
細いと言う事は沈下する際の抵抗も少なくなり沈み込みやすいという事になります
私の場合はPEラインの浮力を使う釣りが多いので、あまり細過ぎるとテンポが速くなりすぎるので、状況に合わせて号数をチェンジしています
風があれば細め、スローな時は太目、後は暖かいシーズンは細め、寒いシーズンは太目と言う感じですW
本来であればラインは細くあればあるほど良いという考えですが、号数を変える際は飛距離や強度と言うバランスとともに、ポイントによっては浮力を基準に入れるのもいいのでは?と言うお話でしたφ(..;)
ちなみに余談ですが、昔アメリカで買った安くて太いPEラインが本当に沈まずに浮力が最高でしたW
ただラインの形状が丸でなく、きし麺のような平面なラインでしたがW
でも、きし麺ライン意外と釣れたなぁ・・・( ̄ー ̄;
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