フックとラインを結ぶ時や、プラグやスナップを結ぶ時に必要なノットが沢山ありますが、重要なポイントとしては、釣り場で直ぐに出来て、結束強度がどれくらいあるのか、と言う点になってきます。
よく太いラインなのに簡単に切れた!とか思われている方はノットが悪い場合がありますので、そんな方と初心者の方にお勧めのノットを紹介します。
まず結束強度?と思われる方もいるかもしれませんので、簡単に説明すると、10Lbのラインがあるとすると、このラインの強度は約4.5Kgの重さに耐えうる計算になっていますが、フック等との結束部分はどうしても強度が下がってしまいます。
結束強度が50%しか無い場合は10Lbであっても2.25Kgの負荷で切れてしまう計算です。
管理人BASSYANがお勧めするのはパロマーノット一択です!全ての結束はこれ一つで十分です。これ以外覚えなくていい位です。(笑)
結束強度は人により変わりますので正確な数値は出せませんが、パロマーノットはおおよそ80%~90%の結束強度があります。しかも簡単で釣り場で直ぐに出来る!
試しにした実験結果 ⇒ バス釣りでのノット実験 最強は?
アメリカのバスプロたちがメインで使うノットだとかなんとか・・・言われていますが、とても簡単で結束強度もそれなりに高く、私の中では一番お勧めになっています。
ラインブレイクを良くすると言う方は、ラインを太くする前にノットを見直してみましょう。
パロマーノットの結び方
まずラインを写真のように折って、フックの管(アイ)に通していきます。この時折る長さは通すフックの2~3倍の長さがお勧めです。短くても出来ますが、ラインを閉める際に持ちにくくなるので、最初は3倍位で始めたほうが良いです。
こんな感じ(*^▽^*)
次に通した物を写真のようにくくります。
そして引き出した輪にフックをくぐらせます。
そして締める前に必ず口でくわえて湿らせます。そしてここでよくラインを両方引くと良く書かれていますが、メインラインを引いてしまうと、形がついてヨレるので、出来る限り余っているほうのラインを引くとメインラインに形がつきにくくなります。
そしてこれで完成!!・・・・と書いてあることも多いです。カットしてライターであぶってコブをなんて・・・子供はライター持ってないし、あぶり失敗して結び直しとか面倒すぎます。
ただしっかり締めてあれば、コブを作らなくても抜けると言う事は、まずありませんんが・・・心配性の管理人BASSYANはもう一手間・・・( ̄▽ ̄;A
写真の結びで輪を持って引っ張り
ギリギリで結んでしっかり引っ張ってからギリギリをカットしています。まぁここまでしなくても大丈夫ですが・・・( ̄▽ ̄;A とても簡単なパロマーノットこれ使っていればバス釣りなら問題ありません。プロの方がお勧めするノットです。
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