さて、全く見る人がいない不人気記事2回目の記事は・・・
また更に下地のお話WW
そして、前回はとにかくスピーディーにすぐキャストできるようにと言うのを主体でしたが
今回はどうせ作るなら友達にあげたりしたいし・・・
でも、3Dプリントアウトしたルアーを流石にそのまま渡すとなると、少し微妙だなぁ・・・
と言う方向けの記事になります
自分で使うなら極端な話ペーパー掛けとかほぼ無しで使ってもいいんですが
手抜きなりにある程度は綺麗に制作したい!
と言う事で、今回はサンドペーパーによる、表面の積層を隠していくお話なのですが・・・
ペーパー研磨のその前に(=゚ω゚)ノ
途中パテで埋めたい部分や傷等が出てくることがあります
例えばこちら
ウエイトを入れる穴ですが、このウエイトを入れた後に蓋をしたい・・・
本来だとこういった部分には
このようなパテを指で塗って、乾燥させるのですが、通常のパテは厚く塗ると半日とか1日乾燥時間が必要になり、削るまでにかなりの時間がかかってしまいます
しかも・・・こいつは安く済みますが・・・とにかく臭い!!!!
まぁ家庭での使用ははっきり言って無理です
しかも、すぐに削ると、その後肉痩せして凹んだりするので・・・今回の臭い対策&速度重視製作には向きません
一応こう言った速硬化タイプと言われているパテもありますが・・・
説明欄を見ると・・・硬化が速い約6時間。
いやいや、まてまて、速硬化で6時間とかかかりすぎだわ・・・
作業が止まっちゃうじゃないか・・・
しかし、傷や穴もしっかり塞ぎたい!
と言う方!向けのパテもあります!!
それが!こちら!!!!
そう!光で固まるパテ!
なんとこちら、前回の記事で購入している
こちらのUVライトで硬化可能!!
塗ってライト当てて薄ければ1分~2分で硬化が完了!!!
なので、傷や隠したい部分に盛り付けて、硬化→UVライト照射ほんの数分でもうペーパーで研磨できるようになります
◆写真
パテの作業も数分で終わりW
しかも、嬉しいことに通常のパテと違ってほぼ肉痩せをしない!しかもほぼ無臭!!
綺麗にする下地の工程も、乾燥に半日とか数日とられることも無く、ガンガン作業を進められるようになります
そしてパテ作業が終了したら
まずはサンドペーパー100番位で大まかにバリっぽいものを削り
次に軽く400番である程度綺麗にします
※この段階で積層は残っていても問題ありませんので必死にやらなくていいです
これが終わったらジェルネイルの下地1回目を塗って、UVライトで数分で硬化
そして硬化後にまた400番で軽く均したら
もう一度ジェルネイルで下地2回目をしっかりたっぷり塗り、UVライトで硬化
最後にがっつり磨き上げていきます 100番 → 240番 → 600番 → 1500 → 2000番で表面を艶々にします
テンポよくやれば下地の時間は30分~1時間もあれば終わる感じです
本来ならパテの乾燥も含めて数日かかる作業がたったの1時間ほどで終わりますヾ(≧∀≦*)ノ〃ハエー
これでもう色を塗っても大丈夫な状態になっています
ただ、どうしてもさらに色を綺麗に乗せたい!と言う方は、臭いですがサーフェイサーを薄く塗布して乾かしてから塗装をしたほうが奇麗には仕上がると思います
私は結構適当なのでW綺麗に磨いてさえいれば、そこまで気にしないでもいいと思いますが(;´・ω・)
通常のパテと違って、光パテは少し高めではありますが、時間をお金で買うと考えれば確実に使ったほうがいいです
大量に使用するものでもないかと思いますので、使用したほうが確実にスピードが上がります
何より、購入しているUVライトが流用でき、まさに驚きの速さで固まりますので、使わないと逆に損です(=゚ω゚)ノ
私は下地には少し硬化に時間はかかるのですがジェルネイルではなく、海外製のUVレジンを使用するようになりました
価格面もあるのですが気持ち厚く乗せやすい?ような感じで
それを2回塗ってからUVライトで照射30分ほどあててから研磨という感じです
ジェルネイルよりは時間はかかっていますがペーパーがけを1度で終わらせているのでそれほど違いはありません
この下地2回でほぼ傷も無くツルツルに仕上げることが可能で、プリントアウトから数時間後には塗装まで行くことができるようになりました
パテと下地をして1時間後には塗装をしている・・・しかも工程で激臭がする部分が一切ないので、仕事デスクの上で普通に作業できるようになりました
いままでの面倒くささを考えると、ルアー作り自体はかなりのスピードアップすることになりました(; ・`д・´)
さて次回は手抜き塗装をどこまでやれるか?と言う記事を書いていこうと思います
ルアーの制作スピードはかなり上がりましたが、仕事の片付けスピードはかなり鈍化しております(; ・`д・´)
本当にそろそろ怒られそうですW
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