自作のビックベイト?であるハスやんを製作中に・・・テールどうしようかなぁ・・・
と言う問題に行き当たりました彡(-ω-;)彡
市販品のテールを代用することも考えましたが、やはり自作なので、テールもできれば自分で製作したい!
ただそんなに量いらないし・・・シリコンで作るのも面倒くさい!
そしてそこまでやわらかくなくていい・・・
でも3Dプリンタでの固い素材はちょっと嫌だし・・・
少しだけ柔らかく、できれば少しだけ浮力のあるもの・・・
と色々と考えた結果、これはお手軽でええのではなかろうか?と言う物を見つけました
それがこちら
グルースティック(☆-☆)
素材はEVA素材です
これ接着材でしょ?っと思われる方もいるかもしれませんが、グルースティックは樹脂です
イメージとしてわかりやすく言うと・・・人工芝や玩具自動車用タイヤなど身近にある少し硬いゴムのような樹脂素材です
本来の用途はグルーガンでの接着が主ですが、これを使っての造形などをされている方のページを見て、いけるかもと言う判断をしましたW
比重は確か9.2~9.4あたりだったかと・・・
ほんの少しだけ浮力があります
沈む素材だとテール部分に比重が集中してお尻の下がる構造になってしまうので、ジョイント部分で重くなることを考えるとベストな比重だと思います
グルースティックを溶かして入れる型自体は3Dプリンターで簡単に作れます
まずは欲しいテールをfusion360でデザイン、今回は書いて浮き上がらせるだけの簡単なテールです
次に切抜きや結合を駆使してW 型を製作します
この時に流し込んだ樹脂を、逃がす部分を忘れずに作っておきます
これがないと、樹脂が端まで行き届かずに、型ではさんだ際に空気の部分ができてしまいます
あとは挟み込む反対を製作する際に、凹凸の型のあわせ部分を作っておくと挟む際に型がぴったりと合わさって綺麗にできます
型ができたら、3Dプリンターで印刷ます
これができれば道具を準備します
今回必要な道具は
◆グルーガン
◆筆(先の細いもの)
◆食用油
◆グルースティック
以上ですWほぼ100円ショップで手に入ります
まず型の内側に筆を使って食用油を綺麗に塗りつけますがしっかり塗ってください
グルーガンはレバーを引いて出すのではなく、スティックそのものを押し込んで一気に出しますが空気が中に入らないように注意してください
レバーでチマチマやっていると空気が入りやすくなります
基本はあふれるくらいスティックを溶かし入れて、内側から押し込むように外に向かって押し込んではさんでいきます
3Dプリンターで製作する際に、余った樹脂が逃げて抜ける場所から樹脂があふれるくらいがベストです
型をきっちりはめ込んだら、そのまま冷水につけて一気に冷やし固めます
そうすることで、一気に冷めた樹脂が収縮して剥がれやすくなります
グルースティックは100円ショップで、色々なカラーが売られています。無い場合は店員さんに言うと取り寄せてもらえます
出来上がったテールは油まみれですのでW食器洗い用の洗剤で洗い流し余分な部分をカットすれば完成です(*-∀-)ノ゙
まぁ柔らかさではウレタンにはかないませんが、簡単にすぐに作れるので十分対応できる感じです
あと、この方法を使えば、マテリアルがあれば自作ワームも簡単に作れるでしょうねぇ(〃▽〃)
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