自分でギル型ワームを作りながらも、メーカーから販売されているギル型ワームは使っていなかったポンコツ管理人ではありますが
今回、有志の方達から買って来て頂いたり、頂いたりとご協力を得て、その違いを考えていこうと思います
ただ、この検証に関しましては、PEフィネスでのノーシンカー時における見解となりますので、テキサスやトレーラーとしての状況は変わります
あくまでポンコツ老兵の考察として読んでいただければ幸いです<(_ _*)>
各メーカーごとに色々なギル型ワームが販売されていますが
今回は
そして勝手に自作しているギルやんWWWの4点でその違いを見ていこうと思います
・・・まぁ他にも多々ありますが、取り合えずは手に入ったものから・・・
琵琶湖ではその存在が確立され、鉄板パターンとして一気に人気を博し、釣具店でもすぐに売り切れ続出のギル型ワームですが
ただ、メーカーごとに形状は特徴をだし、各分野を特化させてバスの捕食を誘発しようと本当に計算されています
平たい形状が基本形状となりリブの有無や、テール形状の違いなどで差異をだしています
今回入手して私自身の本当にあくまでも主観となりますが
deps ブルフラットは平均値の高い万能タイプと言う出来です
deps独特のリブの大きさに、テール部分を蛇腹形状にして移動時の波動面ではかなりの存在感を出しています
アクション時においても万能に何でもこなせると言う印象があり、ギル型ワームを使うのであれば、間違いなくこちらをお勧めする事になると思いますW
しかし本当に手に入りにくいと言うデメリットが大きく、無くなっても次またすぐに買うと言う事が出来ない点があまりにも残念な商品です
ただギル型やってみたいなぁ・・・と思う方が最初に手にするには一番お勧めになると思います
JACKALL デッドフィンダーターはリブなども無く表面は滑らか、そしてテールも波動の少ないフィン形状になっていて、アクション時のダートがスムーズに長時間続きます
そのフォール時のスパイラルフォールはもうピカイチです
着水からのスパイラルフォール&ダートでは他の追随を許さない出来になっています
そのフォールスピードも他のギル型ワームの中で1番遅く、計測では平均1m8.5秒と驚異のスローフォールでした
ただ、ギル型?と言われても、見た目がギル・・・と言うよりは、ボディーがスリムなためどちらかと言うと鮒に近い印象が・・・
デメリットとしては・・・やはり価格面になると思います
壊れやすいダートアクションで1本200円オーバーはいかがなものか・・・
GEECRACK スパイロンは波動に特化させたテール形状で、引き抵抗もまずます使いやすい印象です
フォール時の小刻みなテールのアクションはかなり魅力的です
入手もしやすく、価格もギル型ワームではリーズナブルになっています
デメリットとしては、他のギル型ワームよりも偏平が弱く、その形状がフォールスピードに影響して、他の商品よりも約144%沈下速度が速くなっていました
テンポよくフォールさせたい場合は魅力ではありますが、この部分に関しては好みのでる部分だと思います
浴槽でのフォールスピードは下のグラフのようになりました
並び順をフォールスピードの順にしてあります
一番遅いデッドフィンダーターとスパイロンではかなりの差になりますφ(゜▽゜*)
水深のあるエリアや使い方などでワームをセレクトする際の参考にしてください
私の感じた印象をわかりやすく数値化すると、下のグラフのようになると思います
万能型を使う場合は、手に入るのであればブルフラット!
スパイラルフォール&ダートメインであればデッドフィンダーター!
テンポ早く波動メインにと言う方にはスパイロン!
3Dプリンターをお持ちならギルやん?WWW
と言う感じだと思います
ただ・・・ダートアクションをされる方・・・ワームの痛みが本当に早いのでご注意を( ̄ー ̄;
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