PEライン&リーダーを即席で結ぶならフィッシャーマンズノット改良 バス釣りの仕掛け


管理人BASSYANがもう一つ使用するノットがフィッシャーマンズノット改良(簡単ノット)です。

ノーネームノットよりも手早く夜釣りなどの際に、手元が見えにくい時やパパッと結束したい時に多用しています。

結束強度もそれほど低くなく、特に結束部分でラインブレイクする事もありません。今まで1回だけ結束部分が抜けたことがある位です。

編み込みが簡単な分少し結び目が大きくなり、ガイドにも少しかかる感じが否めませんが、とにかくパッと作りたい時にはお勧めのノットです。

フィッシャーマンズノットにも色々と違いがあるので、あくまでも管理人BASSYANが勝手にやっているだけなので、お小言はご勘弁ください。( ̄▽ ̄;A

フィッシャーマンズノット改良(簡単ノット)の結び方

まず最初にリーダーのラインを写真のように準備します。リーダーですが、結び終わってから、必要な長さでカットしますのでこの時はまだ糸を出しているだけの状態です。結び終わったら必要な長さでカットするようにしてください。

そして作った輪をに先を通します。

もう一回通して先を引き出します。

こんな感じでリーダーのセッティングは終わりです。

次にPEラインを半分に折って

出来上がったリーダーの中に通していきますが、この時リーダーのラインに沿うように通していきます。

こちらもリーダーと同じく2回通します。

2回通すと写真のようになります。

通した先を引き出して写真のような状態にします。

ここでリーダーのラインを軽く締めこみます。

この時に完全に締めてしまうと、後で引きにくくなりますので、ほどほどの強さで締めておいてください。

リーダーのラインに巻きつけていきますが、写真の輪を指で押さえながら、巻きつけていきます。

10回巻きつけていきます。

巻き付け終わるとこんな感じです。

先程指で押さえておいた輪に先を通します。

これで準備完成で締めの作業に移りますが、締める前に必ず口にくわえて湿らせてください。左手でPEライン2本を持ち、右手でリーダーをつかんで、丸い先端は口にくわえ、一気に締めこみます。私は最後に左手で輪を持って、右手でリーダーを持ってもう一度締めこんでいます。

余っているラインをカットしたら完成です。

ノーネームノットとは違ってカットしたラインがむき出しなので、キャスト時のガイドの抜けはましですが、巻きとる際にガイドに少しカツンとした手ごたえが来ます。

ただ夜釣りなど、どこまでルアーが帰ってきているのか判りにくい時には、逆にその箇所が手元での目印になり、お蔭で巻きすぎ防止にもなります。

カットしたライン部分の痛みが出やすいノットなので、釣行度に必ず巻き直しは必要ですが、基本的にリーダーのセッティングは釣行度にするのが基本なので、楽に作りたい際にはお勧めのノットです。

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