3Dルアービルダー(気分だけ)への道Ⅱも第26回目
トップコートの色流れ対策の記事など、いったい誰が読むのか・・・・
と思いながらも、そんなこと知るか!趣味まっしぐら!
こんにちは、ポンコツ管理人です<(_ _*)>
今回も興味のない方には全く不要な記事になります( ̄ー ̄;ホントウニモウシワケナイ
今まで何度も何度も何度も何度も何度も・・・・本当に何度も、塗装をしては色流れを起こし
今までだとこのような酷い仕上がり((((;゚Д゚))))ホントウニヒドイw
でも、作っている以上、やっぱり綺麗に仕上げたい!!ポンコツなりに!
それを避けるために
木工用ボンドでの対策や・・・
水性ニススプレーでのコート・・・
ドライヤーでの速乾・・・
アクリジョンでの塗装・・・
ブラシの砂吹きによる色止め作業・・・
そして、最近ではファレホでの塗装・・・
等々・・・
とにかくルアービルダーにとって、トップコート(セルロースセメント)の問題は本当に頭が痛い( ̄ー ̄;
じゃあセルロースセメント使わなければいいのでは?
確かにルアーのトップコートでは主流としてはもう一つ、ウレタンでのトップコートも存在しています
確かにウレタンでのトップコートは簡単で色流れもせずとても魅力的です(〃▽〃)
しかし・・・残念なことにウレタンコートは・・・強度が弱い・・・弱すぎる・・・
ボトムノックさせようものなら、1日持たないくらいあっさり剥がれます( ̄ー ̄;
まぁ、味が出ていいと言う人もいるかもしれませんが・・・私なら買いませんね・・・
そして、特に3Dプリンター製のルアーにはその剥がれが致命的になります
何故か!
いや・・・まぁ・・・単純に剥がれた部分からの浸水が怖いだけなんですけどWW
その点セルロースでのコーティングは本当に頑丈です
まぁトップウォーターのみでの使用や、ミノーなどボトムに当てない場合は、ウレタンでも確かにいいのかもしれませんが
私の場合はキャストも下手なので、いつぶつけるかわかったもんじゃない!(#・∀・)ヘタクソ!!
と言う理由でセルロースセメント一択と言う事になります(☆ω☆)
しかし、どぶ漬けすると確実に流れる・・・(lll-ω-)
UME.Labの実験では、薄めの塗装なら条件によってはファレホでは色流れしないと言う結果が出ていたのですが
ただ、私のように厚く塗るとどうしても、色流れをおこし・・・
もしかすると、1週間くらい乾燥させれば、色流れを起こさないかも・・・・とも考えましたが、1週間も待つのが流石に面倒くさい( ̄ー ̄;
そこで、やはりトップコートでは手間をかける!と言う事に落ち着きました( ̄▽ ̄;A
手間?
そう手間をかけるのです(|||_|||)
今まではセルロースの缶にドボン!と漬けて、3分程かけてゆーーーーーーーくりと引き抜いていましたが
この確実に流れるどぶ漬けをやめて
トップコートもブラシでコーティングすることにしました
セルロースセメントを希釈して、それをブラシで吹く無難な作戦に変更したのです
その為工程は
◆3Dプリントアウト
◆ルーター&ペーパー研磨
◆パテ&ペーパー研磨
◆下地(セルロースどぶ漬け)
◆塗装(アクリル系)
◆トップコート(砂吹き8~10回、濡れ吹き4回~6回)
トップコートの砂吹き&濡れ吹きの作業だけで、乾燥を含めると6~8日かかりますW
流石に面倒ではありますが、綺麗に仕上げようとすればこうなります
たれ吹きまでやると、色の種類や塗装状態によっては、色が浮き出るように滲んだりもします
とにかく薄く!回数を重ねる以外の方法は無さそうです(;´Д`)
ただ、苦労する分愛着は一塩ですW
どぶ漬けは窪みなどにセルロースセメントが溜まり厚くなったりするので
ブラシでのコーティングのほうが、結局は綺麗には仕上がります(*-∀-)ノ゙
ポンコツながらそれなりに綺麗に作れるようになりましたW
遥か昔・・・よく行っていた釣具店で、ハンドメイド品の綺麗なルアー達が沢山並んでいたことを最近よく思い出します
私のようなポンコツビルダーとは違い、本当に綺麗なハンドメイドルアー達が沢山並んでしました
当時の私はそのハンドメイドルアーの価格を見て、5000円かぁ・・・こっちは1万もするわぁ・・・高っかいなぁ・・・・
と・・・・思っていました・・・本当にすいませんでした
3Dプリント無い時代です!安いわ!!WWW
これ5000円で作ってと言われても余裕で断りますWW
確実に最低賃金下回りますW
でも趣味にするには最高に楽しめます(*-∀-)ノ゙
出来上がった時の感動(〃ω〃)
そして、それを使って釣れた時の感動は、もう最高の一言で、心が震えるのです(*゚∀゚*)!
スポンサーリンク