クロモとは(Hydrilla verticillata)トチカガミ科 クロモ属 の沈水植物で
画像のクロモは1m位のシャローに生えている個体の為葉と葉の間の茎が短めです。琵琶湖の水深のあるエリアではもっとひょろっとしています。
コカナダモやオオカナダモと同じトチカガミ科ですが、カナダ藻類は外来種と言う位置付けになります
このクロモ・コカナダモ・オオカナダモの3つは同じ科目なので、見た目もかなり似ていて見分けるのが結構大変です
コカナダモ 葉が3枚 小ぶり
オオカナダモ 葉が4枚 大きい
とカナダモ類はこれで覚え、4枚以上(4~7枚)葉があり、葉に少しギザギザがある物がクロモと覚えましょう
名前の由来は成長するにつけれ葉の色が黒みを帯びていくために、その名前が付けられたようです
イラストのように茎・葉を繰り返しつけています
茎は丸茎で、葉の成る長さは場所によって間隔が長くなったり短くなったりします
バス釣りではカナダモ類よりもクロモの生えている場所のほうが、ボトムの状態はいいと言われています
泥がたまりすぎた場所にはカナダモ類が独占して生えていくらしいです(;´Д`)
ただ、このクロモは夏に成長するとボトムから、切り離され大量の流れ藻となって湖面を覆い尽くします
夏の南湖湖岸に多く打ち上げられているのが、このクロモになります
漂流している流れ藻なのか、ボトムに生えていたものかを見極めるのも、夏以降は難しくなります(TДT|||)
ただ冬が終わって春先のウィードが生え始める際は、引っかかってきたウィードをチェックして葉の枚数が5枚以上あった場合は
そのポイントは何度か打ち込んでみてもいい場所だと思います
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