サイトで重要なフィッシュアイの角度


今回の記事も初心者向きの記事になりますヽ|・ω・|ゞ

そして何より管理人は大のサイトフィッシング下手ですW

バス釣りのサイト下手な管理人ではありますが、他魚種でのサイトフィッシングの経験をもとに書いていきます┏〇 ペコリ

まず、サイトフィッシングって何?と思われている初心者の方も多いかと思いますので先にそちらの説明を簡単に

英語で sight fishing

sight は視覚・視力と言う意味合いがありますので、そのまま視力を使った釣りという意味合いです

いわゆる、目で見えている魚を釣った際などに

『今日はサイトで1本』( ・`ω・´)キリッ!

と言う感じで言うと格好良いと思う馬・・・意識高い系の方が多いのです

『今日は丸見えの魚を1匹』( ・`ω・´)キリッ!

こちらよりも格好良いと感じるのだと思いますW

とにかく、バス釣りの方は特にと言っていい位、釣り用語を使いたがる人達なのです

初心者の方も必ず染まっていきますので、あまり染まらないようにご注意を(Г・ω・)Г

ハイシーズンになっていくと、朝夕見えバスもちらほら見かけるようになっていきます

昔は良く言われたものです

『見えてる魚は釣れない』

ただ、バス釣りにおいてはそうでもなく、意外と見えている魚は釣れるのですW

中には本当に餌が落ちてくるのを待っている個体も多く

水面にルアーが着水したとたんに食う場合もあります

それでも、魚との距離感を間違えると、魚に警戒され逃がしてしまう事にもなります

そこで重要になってくるのが、フィッシュアイの角度(魚が見えている角度)

渓流をやっていた方の場合はフィッシュウィンドウと言った方が、伝わりやすいかもしれません(゚ー゚;A

水中からの魚の視角は約100度と言われていますが、正確に言うと魚の視角ではなく

光の屈折で水中からの臨界角を考えると、水から空気への臨界角は約48.6度なので計約97.2度で、約100度の視野角と言う事で言われているのだと思います

ですので、間違えないでほしいのが魚でも人でも光を通して物を見ている者全てが水中から外の視覚は約100度になると言う事です

ではその約100度だけ気にしていればいいのかと言うとそうでもなく

ここで昔習ったであろう屈折率のお話を

本来光の屈折率は空気中では約1.0003、水の屈折率は約1.3330になります

そして水の屈折・・・屈折の法則と言うとこちら

皆さんも日頃から親しまれているであろうスネルの法則ですが(☉ω☉;)フムフム

こういった式になります・・・

((((;゚Д゚))))全く覚えてない!W

まぁ、ここで覚えてほしいのは法則ではなくW

水の中からの視野角は約100度であると言う事です

ただしそこには水の屈折率も影響してくるので

簡単に図にするとこうなります

水の中からの視野角+屈折したエリア外は死角になると言う事です

魚から見えている丸い視覚エリアをスネルの窓(フィッシュウィンドウ)と言いますが、このスネルノ窓を通して屈折した部分しか魚には見えていないのです

距離や深さなどで数値は変わりますが、大まかに頭の中でこのイラストを思い浮かべていただければいいと思いますW

でもイラストだと少し分かり難いので、フリーフォトで少し伝わりやすい写真を見つけてきました

この写真の赤点線の内側がスネルの窓と呼ばれる、水の外の風景が見れる範囲(フィッシュウィンドウ)です

水の外の景色が見えている部分がスネルの窓で、それ以外が鏡状で見えなくなっているのがわかると思います

魚からの視角もこういった感じになります

それ以外(約100度)の外側は臨界角で反射して鏡の状態になります

その鏡の状態の部分が魚からの死角になると言う事です

その臨界角内では魚からも人が見えますので、出来る限り姿勢を低くしながら魚との勝負をするというわけです

渓流でも姿勢を低く、岩影に隠れながらコソコソそ動き回る釣りを展開しますが、それをバス釣りでも実行すると言う事です

サイトで重要になるのがいかに相手に気付かれずに仕留めるかという点になると思います

その為フィッシュアイの角度を頭に思い浮かべながら、姿勢を低く、音を立てずにコソコソ動き回りましょうヽ|・ω・|ゞ

ちなみに渓流とは違い、人の目のあるバス釣りにおいて、姿勢を低くコソコソしていると、とても見た目怪しいです

通報されないようご注意ください( ̄ー ̄;

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