ガード付フックを自作してみる ブラックバス釣り


フライフィッシングや渓流での毛針釣りをメインで、さらにフライを自作する方なら自分好みの針を自作するのも楽しみの一つですね。

今はバス釣りをメインに釣行をしているのですが、最近メインで使用している針、ガード付のマス針【ガード脇刺】

カルティバ ガード脇刺 B-79

バスの数釣りをする上でこれほど優秀な針は無い!と超お勧めではあるのですが・・・いくつかの細かい難点もあります。

難点① 強度が・・・

ガードの縛りが甘いものがあり、少しの力でガードが下がってしまうものがたまにあったり、バスが釣れた段階でガードが緩んで交換をしないといけなくなってしまったり・・・

難点② 種類が・・・

フックサイズが4種類で、1/0・1・2・4 と少なく、ガードに使用しているブラシが同じなのでガードの長さが短い4ではしっかりしているが、針が大きくなりガードが長くなる1/0では少し頼りなくなる・・・

難点③ 価格が・・・

5本で350円とそれ程高いイメージはないのですが、極稀に1袋全部がガードの緩い物で使えなかったり、また沢山釣れるときなどは、針の交換だけで1日3~4袋必要になったり・・・と年間にするとかなりの出費になる・・・去年は1万円以上2万円近く購入しました。(T∇T)

そこで自分好みのガード付フックを自作することにしました。

より小さい物から、少し大きな針までと、使用するガードの太さや長さをイメージに合わせて製作する事にしました。

まずは1つ目と言う事でこちらを準備、今回は白いブラシを選択!黒が多いのでたまには違うものを!

バス釣り 自作フック

必要な物は 針(カン付)、糸、ブラシ、マニキュア(透明)、ハサミ(裁縫用糸切ばさみ)

●針(カン付) 釣具店でも安価で買うことが出来ますが、私はEbay(海外ネット通販で)100本400円(送料込)位で購入しています。

●糸(#90~#100) 100円ショップで売っている細い糸(#90番手~#100番手の物)で使用するブラシの色に合わせて使用します。

●ブラシ 釣具店でも販売はしていますが・・・実はその名の通りヘアブラシなどとおんなじ素材です。100円ショップで卓上箒や長めのブラシたわし等で代用可能ですし、太さや色も色々あるので好みにより選びます。

●マニキュア(透明) 仕上げ材に糸に塗布、こちらも100円ショップやコンビニで売っているもので十分です。

●ハサミ 出来れば先の尖っている裁縫用糸切ばさみ(100円ショップで売っているもので十分)を使用します。

ブラシの部分は釣具屋のほうが・・・と思うかもしれませんが、太さの種類やカラーを考えると100円ショップのブラシをばらしたほうが種類が多くなります。

何だか100円ショップで揃うものばかりで、せこい話になってしまいましたが、実際安い物なので・・・こうなってくると1本あたりの単価は10円以下沢山作ると5円~6円程になると思います。

作るのに慣れるまでは、大きめの針から作ると、慣れて小さな針でも作れるようになります。

バス釣り 自作フック ガード付

巻き方としてはV形に折ったブラシを糸で交差させながら巻き、ブラシの上下を糸でぐるぐる巻きにして固定して仕上げに糸にマニキュアを塗布するだけです。仕上げ材はマニキュアでなくてもOKです。

糸を巻く量でブラシの強度も変えられるので、何度か作って自分なりに研究しながら製作してください。

下の写真の小さな針はチヌ針の3号でかなり小さい針です。このサイズのガード付マス針はほぼないのでかなり重宝します。もっと小さい2号までは十分巻ける範囲です。

バス釣り 自作フック ガード付

ウィードの生い茂った所に極小2インチのゲーリーシュリンプが投入できるようになります。その釣果と言ったら・・・・すさまじいの一言です。

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