大昔と違ってバスの釣りも沢山派生していき、最近では様々なタイプのキャロでの釣りをされている方を良く見かけるようになりました。
昔は単純でしたが、最近の琵琶湖ではおかっぱりから沖のポイントを探るキャロ、ヘビキャロの方も本当にかなりたくさん見かけるようになりました。
ヘビキャロの中でも派生して、三又ヘビキャロ等も流行って
DECOY DECOY/デコイ 琵琶湖キャロワイヤー 15-20cm 15cm 2本入
琵琶湖では専用のキャロワイヤー等も発売されていて、ヘビキャロにどっぷりはまっている方も多いです(笑)
三又ヘビキャロと言う仕掛けは、ノーシンカー状態のワームをシンカーの力で遠投して、ボトムで少しでもフリーになるようにと言う考えから出来上がった仕掛けです。
それでもシンカーをがっつりつけてしまっているので、表層はまず捨てるという事になってしまっています。
北湖のディープエリアでの、少しでも早く底に着底させてと言う場合を除いては、フォール時間はやっぱり多い方が有利な場合も多々あります。
軽いノーシンカーワームを遠くのブレイクラインまで届かせたい、でもシンカーだとフォールの時間が少ないしなぁっと言う時におすすめなのが・・・
このような、飛ばし浮きと呼ばれる物を使った浮きキャロです(笑)
バス釣りで浮き釣りなんてと思われる方も多いですが( ̄▽ ̄;A これがとても理にかなった商品なんですW
2015年 ダウザー俺たちプロデュースで バス釣り用の 浮きを使ったFLOATING CARO SYSTEMも発売されています(☆-☆)
しかも飛ばし浮き、浮きと言っても水面に浮くわけではなく、SS(スローシンキング)ワームと同じ速度でゆっくり沈んでいきます。
そう考えるオカッパリバザーは数多くいると思います。
でも海釣りの方も同じようなことを考えています。そこで考え出されたのが飛ばしウキと言う仕掛けです。(≧д≦)/
ロングパワーフィネスになってからはあまり使用していませんが、短いスピニングで超軽量1g以下を遠くにノーシンカー状態で飛ばすには最適な仕掛けです。
使用する仕掛けはメバルロケットと呼ばれる飛ばしウキを使用する仕掛けです。
種類としては3種類のものがあります。
FINA キャスティングフロート メバルロケット Fタイプフロートタイプ(表面までウィードがあるときに有効)
FINA キャスティングフロート メバルロケット SSタイプスローシンキングタイプ(水中のウィードの表面をなでる様に攻められる)
FINA キャスティングフロート メバルロケット FSタイプファーストシンキングタイプ(ウィードでのファーストアクション時にお勧め)
仕掛けも簡単で下図のように作るだけです。
投げる際に少しコツがいりますが、竿先を大きく回して糸を張って、ULの竿先のしなりをうまく使って投げます。
この仕掛けの凄いところは、まずノーシンカーワームを遠投できるところにあります。
SS(スローシンキング)タイプはワームと同じようにゆっくりと沈んでいくので、ワームが自然に落ちていきこの段階でもかなりの釣果が上がります。
そして今まで出来なかった、ウィードの表面を凄く自然になめるように移動することが出来ます。
ノーシンカーでは風の影響を受けすぎて出来なかった、ウィードを滑りながらのアクションなども可能になります。
トロロ藻以外ではほぼウィードが絡むことも少なくなり、驚くほどのあたりの多さを体感できます。ΣΣ(゚д゚lll)!
カバーフックを使用すると殆ど藻の影響を受けなくなります。
あとFS(ファーストシンキング)タイプを使用すると、今までノーシンカーでは出来なかった少し早めのアクションもウィードの表面をなめながらする事ができるようになりました。
お勧めはより小さいワームを先につけることです。風の影響も無くかなり遠投できます。しかも小さなノーシンカーなのであたりも凄く多いです。
あとはウィードが表面まで出ているときに、F(フロート)タイプに極小のワームを取り付けて、切れ目に落としていくとかなり楽しいバス釣りが出来ます。(〃▽〃)
2014年度の春以降に始めた釣りなので、まだまだ試行錯誤していますが、かなり使い方がわかってきました。(*^▽^*)
また新たな発見があったら情報をUPしようとおもいます。
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