連載記事 初心者向きのビッグベイト講座


二年前からビッグベイトゲームの修行をしているポンコツ老兵ですが、最近では少し何か見えてきた?感があり

このサイトバス釣り情報サイトと言いながらほぼほったらかしになっているので、たまには連載記事でも書いていこうと思います( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \

そして今回の記事は『なんちゃってビックベイト講座』!まぁ初心者に毛が生えた程度の完成度の低い記事になります!arinco師匠見てるぅ~(=゚ω゚)ノ

上級者(arinco師匠等)には鼻で笑われるレベルですので上級者の方は読まずに飛ばしてください(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

そもそもビッグベイトのデッドスローゲームって何?っと思っているかたもいるかもしれませんのでそこの説明からさせて頂きながら、第一回はポンコツの感じた、この釣りの難しさやしんどさも書いていこうと思います

冬のビッグベイトデッドスローゲームとは真冬の極寒時期に水温の低下で活動も低下して低活性になっているベイトを真似てフラフラと水中を泳ぐベイトを模した釣り方になります

バス自体もそこまで高速に泳ぎ回っているシーズンでは無い為、積極的に追うことはしないシーズンである冬がメインの釣りになります

その為メインシーズンは12月~3月の晩秋から初春頃までだとおもいますが、これはエリアにより変わる感じです

基本的には産卵を意識し始めた個体が春の為に積極的に大きいベイトを捕食していく習性を利用した釣法です

出来るだけ糸巻量の多いベイトリールを使い、投げるルアーの重さによりMH~XXHと言った硬いロッドで

すげー重いルアーを投げる!

スゲー豪快で派手な釣りだなぁっとやっていない初心者の方はその印象を大きく勘違いしています

そんなゴツゴツとしたタックルやデカいルアーを投げる豪快な見た目に反して

本当にすごーーーーーーーーく繊細で地味な釣りです

全神経を集中して感覚だけでする釣りなので、確実にワームよりも繊細かと思いますW

この釣りで一番必要とされる要素としては、釣り人の忍耐力が一番かなぁっと言うイメージですね

そしてこれから始めようと思っている初心者にとって一番重要になるのが感度と経験値

感度の解説や、竿とリールやライン、ルアーの設定などは次回以降のお話にして

今回はそのビッグベイトゲームの必要な忍耐力の解説をわかりやすくしていきます

まずこの釣りは本当に経験値が必要になってくる釣りです

何度も何度もトライアンドエラーを繰り返し経験値を積むしかない

初心者の方で多いのがネットや動画等に踊らされて、あの人が釣ってるからこのルアー釣れるんだ!!

しかしね・・・そんな甘い話があるわけないのです

経験とは何度も何度も積み上げ、磨き上げてやっと昇華していくものです

しかも今の琵琶湖でおかっぱりのみで釣行を続けている方の大半は感じているであろう、個体数の激減の中では更に本当に厳しくなってきています

どうせよく釣れるポイントで釣ってるだけだろ?偉そうに語りやがってこのポンコツが!っと思われる方も多いと思います

確かに魚がいないと手も足も出ませんのでポイントが重要なのは当たり前です

ただ、それと同じくして、たとえ魚がいる場所に行ったとしても、その積み上げた経験がないと

釣れる魚は事故で釣れただけの全く再現性のない釣りとなります

そのいい場所に行っても経験値のある人の横で見た目同じことをしていても、横でボコられるのが関の山ですW

ではどうすればいいのか?

答えは簡単です

日々妄想を膨らませ、通すラインとレンジを想像しながら、魚の位置やフィーディングを想像してそのラインを試す

自分のイメージ通りにそのラインとレンジを通す事が出来るようになるまで何度も何度も何度も!!!経験を積み

そしてそのエリアに何度も何度も何度も・・・毎年毎年通い、何度も何度も何時間もキャストし続け合計何日もやり続けるしかないのです

デッドスローゲームはさっとサーチできる釣りとは違い1投1投にかなりの時間を要します

ちなみにポンコツが使用している19カルコンDCの場合はハンドル1回転でルアーが57cm移動します

なかなか投げないとは思いますが、わかりやすく計算する意味で57mキャストして手元までしっかりと巻くとします

1回転57cmを10秒かけて巻いた場合は1000秒かかりますよね?

1回転5秒で巻いたとしても500秒かかると言う事です

1回転10秒だと1投に16分40秒!

5秒で巻いても8分20秒かかる計算です

何が言いたいかというと1時間に数投しかできないのですW

なので1投が重要になり本当にキャストする場所、角度、レンジを真剣に考えないといけない釣りだと言う事です

しかもそんな速度で巻くのにもかかわらず感覚だけでイメージ通りのレンジをコントロールしながら微調整していく釣りなのです((((;゚Д゚))))

デッドスローの釣りではもっと遅い1回転20秒ほどで巻く人もいます

ここまで行くと1投に30分近くかけたりしますが、魚の必ず回遊するであろうラインにルアーを浮遊させている待つ釣りという感じですね

なのでここまで行くと本当にピンと言われる位置を正確につかむことが必要になります

私の場合はあまり遠投をせずに通したい場所を過ぎるとすぐに回収してまた次に移動するランガンスタイルですがそれでも1投には大抵2分~3分程はかかります

なのでキャスト制度はもちろんですが通してくるラインとレンジがかなり重要になります

そのポイントで何投もする時間のロスを減らすために、できうる限り毎回納得できるコースを通せるように気を使っています

これから始めようと思う初心者の方は、何も考えずただビッグベイトを投げて巻いてたら釣れるとかはありませんのでご注意ください(; ・`д・´)ホントウニツライノデス

ただ、何年も通い見え始めた地形とトライアンドエラーを繰り返した先で、狙った場所、想像していた場所で、イメージ通りに食わせた魚はそれはもうね

極上です(; ・`д・´)

次回の連載では初心者が経験を積むための装備と方法について書いていこうと思います(=゚ω゚)ノ

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