本日の記事は、これからエギングを始めようとする初心者の方が、悪条件で釣りになるのか?
そもそも悪条件とは何なのか?
っと言う部分を少しでも理解して頂いて、今日釣り行っても大丈夫か?等の釣行時の参考材料にしていただければ幸いです
エギングにおいての悪条件となる気象条件を上げるとすると
- 風 -
これは烏賊はいるが、風により餌木の操作が難しく
餌木の動きに違和感を出してしまうと
餌木を抱かせるのがかなり難しくなり
何より風に弱いPEラインを使用するエギングでは致命的な条件となります
基本的には風裏になるポイントを探すことで回避は可能ですが
風が強い日は総じて波の強くなるので、餌木の操作は格段に熟練度が必要になります
現在の風の状況と、予報の両方を確認して釣行に行くようにしてください
地図で自分の行きたいエリアのポイントの現在の気象状態が10分単位で見ることができますので、予報と見比べて今後の風予測ができます
- 雨 -
雨が降ることで、潮が水潮と言う烏賊が嫌う状態になるので
少しの雨の場合はあまり気にしないでも問題ありませんが
そこそこ降った雨上がりなどは水潮の影響の出やすいシャローや河口周りから烏賊がいなくなります
基本的には沖や深場に移動するようなので
釣行の際は水深のあるエリアに移動するのがおすすめになります
- 波 -
あまり波の高い日は釣行時に危険が伴うので基本的には避けるようにしましょう
漁港や足場の良いエリアであってもライフジャケットの着用は忘れずに装着しましょう
波の高い日の釣行は寄せては返る波が水面に着いたPEラインを引っ張ったり戻したり
時には波にもみくちゃにされたり、ラインが引っ張られることで
餌木がまともに操作できない状態になるのでかなりの難易度になります
- 濁り -
荒れた状況下の後、風が弱まったし行ってみるかと安易に出かけると
濁りが出て本来烏賊は目が良く暗闇でも餌木を認識できるのですが
濁りがあると流石に餌木を見つれにくい状況になり
余程居ついている場所をピンポイントに狙う以外は
遠くから寄せると言う方法が使えないので釣果がかなり落ちます
烏賊にも側線相似器官(魚の側線にあたる器官)はありますが
やはり目で認識している部分が大きいと思いますので濁りは厳しめかと思います
- 大潮 -
大潮は人やエリアによっては釣れるっと言う人もいますので
確実とは言えませんが、私や私の周りでは基本的にあまり釣れる日と言う印象がありません
特に満月大潮の状況下では烏賊が散ってしまう印象があります
潮の動きが極端なので初心者向きの潮目ではないと思います
以上の悪条件を踏まえ
そんな事書いてるけどお前!悪条件体験したことないだろ!!!って読者の方のために
2024年10月4日朝からかなりの雨が降り、しかも昼はなかなかの強風で波の予報もかなり高め、しかも釣りにくい大潮と言うなかなかの悪条件が揃ったので
今回はこの悪条件の中、初心者に毛が生えた程度のポンコツ管理人が、嫁様の『あんたこんな日は釣れん言うてたしやめとき!』と言う静止を振り切り
もし、このような悪条件でポンコツのような初心者が行くと、果たして釣りになるのかどうかを実際に体験&検証してきました(=゚ω゚)ノ
本来であれば絶対エギングには行かない悪条件のオンパレード( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \
向かった先は2023年度の10月に1度も坊主を食らわなかったエリア2か所
1か所目はシャローエリア、かなりの水潮になっているだあろうエリア
釣行開始すると、波が高い為シャローはボトムまで巻き上げられた状態で、浮遊水草も拾うし、波で着底がわからない状態
さっきまで吹いていた風もキャストはできるようになっていましたが、数投に何回かは浮遊水草を拾い、アクションも波であまりきれいに入っていない状態
一切反応出せずストレスだけで終了
次に訪れたのがこちらも、昨年度10月では坊主無しの少しだけ深めのエリア
こちらは浮遊水草はないものの、打ち寄せる波しぶきと風&濁りとかなり酷い状態
風裏に立ちキャストもかなり遠くまで飛ばせる好条件も、色々な立ち位置で投げて一切反応出せず
流石の悪条件・・・手も足も出ないとはまさにこのこと・・・
そして、この悪条件下で釣行に行って体感したのが、いつもは賑わう駐車場に1台も車がなかったことwww
皆さん良く知ってますwww
行くだけ無駄な日という事がwww
2か所目は2名エギンガーがいたので、帰り際話を聞いてみると一切反応なしとの事
今年が外れ年という事もありますが、流石にここまで釣れないと言うことはないエリアなので
このような悪条件下では初心者は絶対に釣行に赴かないようにしましょう
そうしないと無駄な一日を過ごすことになります(=゚ω゚)ノ
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