今年から本格的にエギングを始めた、全くイカのことを知らないポンコツエギンガーではありますが
今までは何だか餌木は見た目で買ってばかりで、浅い知識で『なんかケイムラがええらしい』と言う程度の知識しか持っておらず
そんな浅い知識でエギングに適当に行っておりました(; ・`д・´)
しかし、ある時横で無茶苦茶釣れている人たちが話しているのを偶然耳にして・・・
『今何で釣れた?』 『やっぱり赤テープやったな』 『やっぱこの条件やと赤テープ強いな』
横で聞いていたポンコツは・・・・
赤テープって何?((((;゚Д゚))))
色々と調べ上げた結果、餌木のボディーに使われている下地の色と言うことがわかりました
でも、じゃあ何故赤テープがいいのか?それを理解するために色々と勉強しました
まず最初にイカの視力から考えると、視力自体は0.6程あるそうです
イカと餌木の距離では近付いたらそこそこちゃんと見えるんだなぁと言う感じですね
ただ、問題になるのがイカの視力ではなく、イカの見ている色なのです!!
イカの目には色を識別するためのタンパク質?成分が含まれていないことから、イカは色がわかっていないと言う事らしいのです
じゃあ別に色関係ないんじゃ?っと思われるかもしれませんが、そうではないのです
イカの目って見たことありますか?体のわりに目がかなり大きいのです
人間では暗い夜であっても、ほんのわずかな光で明暗を認識できるようになっているのです
そこで重要になってくるのが下地の色なのです
有名なエギ王と言う餌木を出しているYAMASHITAの餌木は下地が、ケイムラ(蛍光紫)・金・ホロ(銀)・赤・パール・虹・グロー(夜光)、そして最近ではネオンブライトの赤・青・緑と多彩に用意されています
その各々が朝・昼・夕・夜で澄潮・緑潮・濁潮の組み合わせ、更には高活性時と低活性時でそれぞれを使い分ける事が釣果アップにつながります
昼はイカにどう見えているのか、夜はどう見えているのか?と言う所を最低限覚えておくと、この条件下ではこのエギをと言う選択ができるようになります
人の目には
こうナチュラル系に見えている餌木も
紫外線下では
これがモノクロの世界では
そして夜の暗い水の中では
このように変化していき全く違うものに見えますW
見た目地味なのにモノクロの世界ではやたらアピールが強かったり、見た目派手なくせにモノクロでは地味と言う場合も多々あります
太陽が出ていて紫外線が当たる条件の場合はケイムラが高アピールとなりますが、マズメのまだ光量が少ない時に威力を発揮する印象があります
あまり紫外線の強い時間帯は、その分ケイムラが凄く反射しますので、スレたイカの場合はアピールが強くなる場合もあります
そしてここでやっと下地の上に巻いてある布が重要になってくるのです
デザインやカラーでそのアピール度が変化していくのですが・・・
例えば同じケイムラ下地でも
メープルサンセット(写真上)とムラムラチェリー(写真下)
この2枚を見比べてみてもわかる通り、下地が同じケイムラ素材であっても上に巻かれている布のカラーと加工によってアピール度は雲泥の差です((((;゚Д゚))))
高アピール系は活性の高いイカ相手には目立つ分反応は良くなりますが、スレているなどではやはり見切られる感が強い印象もあります
見た目地味だからと言ってアピール力弱めの餌木だと決めつけずに、その餌木がその条件下で使うと良い反応が得られるのかを、しっかりと考えて使うようにしましょう(=゚ω゚)ノ
ポンコツサイトのエギ紹介ではポンコツが購入した各餌木を紫外線ライトでの発光時、イカ目線のモノクロ、夜光があれば光り方などを紹介しています
餌木の種類とその個体の能力値を考察する ←こちらで紹介しています
使用したことのある分だけを、研究考察してシチュエーション毎に分類しました
一応メーカーの基本情報も読んで、さらにポンコツの考えを交えたものなのであくまでも参考にしていただきましたら幸いです
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