バス釣りに置いて風が起こす変化もかなり重要な要素となります(*゚∀゚*)!
ヘッポコ管理人はPEラインでのフィネスな釣りが基本なので、強めの風は少し苦手なのですが( ̄▽ ̄;A
それでも全く無風のベタ凪よりは、少し風があたっているほうが確実に釣りやすくなります
無風時はバスに口を使わせるアクションをかなり必死にしないと釣れませんが、風がある時はそこまで必死にしなくても、簡単に口を使ってくれる印象があります(☆-☆)
昔からバス釣りに置いて【微風は風表、強風は風裏】と言う言葉がある様にその時の風の状況に合わせて通すラインやポイントを変えるのはバス釣りに置いてかなり重要になってくると思います
【風が吹いたらスピナーベイト】と言う言葉もありますが、風が吹いた時に浮き上がりを押さえられるものを投げると言うのも、先人の知恵なのだと思います
では、風が吹くといったい何が変わるのか・・・
ヘッポコな知識なりにその要素を考えてみました。間違いもあると思いますので、まぁそんなこともあるなぁ~っと軽く読んで頂ければ幸いです( ̄ー ̄;
◆ 風が吹くと・・・・・
表層の酸素保有量が上がる
表層の活性が高くなり、微生物やベイトの活動が活発になる
風と波で釣り人の気配を消してくれる
水温が気温に引っ張られて水温が上がったり下がったり変化する
風の影響で表層に流れが生まれる
◆ それによって起こる問題点
シャローでボトムに堆積した砂や泥がある場所では直ぐに濁る
ボトムのゴミが浮き上がる場所では釣りがしにくくなる
風の影響でキャストがしにくい
ラインが弛みアタリがとりにくい
風にラインが流されてルアーがドリフトする
気温と水温差がある時の長時間の風は水温を変えて活性が下がる場合もある
それでも、全くの無風時よりは変化を伴う風は、バスの活性をあげる事は間違いありません
ただし、これに関して一部注意しないといけない時もあります
また手抜きなイラストで申し訳ないのですが・・φ(..;)
水温10度近辺がわかりやすいので、その温度帯での説明になります。温度差はわかりやすく極端にしていますφ(..;)
特に①の気温5度の風はシャローの水温を一気に低くしてしまいます。いくら風がいいといても水温が一気に下がると活性も合わせて下がっていきます
では②の気温15度の風が最高にいいかと言うと、実は一概にそうとも言えず・・・
変温動物であるバスは極端な水温の変化を苦手としています。ただ①の風よりは②の風が良いのは間違いないですが、あまり極端に変わる水温変化はマイナス要素にもなると言う事を知っておくのもいいと思います
ただ、変化の変わり目、無風ベタ凪 ⇒ 風でさざ波が出始めた と言う水温にあまり影響を出さない状況はかなりのチャンスタイムです(*゚∀゚*)!
今まで風が無く、静まり返っていたシャローに風が吹くと
シャローにあるストラクチャー周りに溜まった微生物を含んだ堆積物等が、風で生まれた流れの影響で浮き上がり、ベイトも活発に動き出します
そのベイトを狙ったバスも確実にその場所に入ってきます
渓流釣り等で、川の中で足元の砂を足で少しかき回して、堆積した物を流してポイントの活性をあげる釣り方などもありますが、それを風がやってくれている感じ・・・ってわかりにくいか・・・( ̄ー ̄;
今まで何もなかった水槽に餌を撒かれた感じで、ベイトが活発になる・・・と言う感じです
◆ 風に対応するには
水に沈み影響を受けにくい細めのラインや、水に沈むフロロを使用したり対策する
キャストを少しライナー気味にキャストして、ラインにたるみが出ないようにサミング(フェザーリング)で調整し着水時に直ぐにロッドを下げる
向かい風の場合はウエイトを足したり、浮き上がりを押さえられるルアーを選択する
流されるラインをある程度予測して、通したいラインになる様にキャスト位置を変える
琵琶湖のオカッパリの場合は追い風で飛距離をかせぐのもありですね(`・ω・´)9
風を見る際はWindytyと言うアプリがとても便利です。完全に正確とは言いませんが、参考値にはなります。
【微風は風表、強風は風裏】を覚えて、釣行へ赴く前に風向き強さ等を見て行くポイントを絞るのも重要だとおもいます
私は風の中でもPEラインを使う馬鹿な釣り人ですが、最近では風で流されドリフトしてしまうラインを利用してワームのスイミングで対応するマニアックさを覚えました∑d(・ω・*)
まぁラインたるんたるんでアタリあっても、まともに合わせられないので、ほぼバレますけど・・・((((;゚Д゚))))アカンヤン・・・
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