スローリトリーブ とはゆっくりとリールを巻き泳がせるアクションです。
途中シェイクやトゥイッチを入れたりと変化をつける事もありますが、基本的な動きとしては一定のスピードでのただ巻きになります。
浮力のあるワームではデットスローに巻き、比重のあるワームやジグヘッド等シンカー付きの場合はある程度の速さで巻きます。
そのため使用するリールはハイギアよりもローギア寄りのほうが一定のスピードで巻きやすくなります。
巻く目安はポイントや使用している物により変わりますが、基本的にはボトム付近⇒表層⇒中層と分けて巻くようにします。
表層⇒ボトム⇒中層でも良いですがW
これには理由があって、まずはボトムすれすれを巻きながら、ボトムすれすれの巻きがリールの回転数で1巻き何秒くらいかかるのかを確認します。
次に表層ギリギリ水面に波紋が出ない状態で巻いて何秒かかるか確認します。
この2つの秒数がわかれば、引きたいレンジをリールの回転数でかなり細かく調整できるようになります。
単純な例ですが表層が1回転4秒でボトムが1回転10秒ならイラストのように頭の中でレンジを振り分けていきます。
ボトム付近を巻く際はかなりのスローな巻きになるので、ここがかなり難しい部分です。
ヘッポコ管理人はかなり苦手な部類です。(lll-ω-)
ボトムクロールではなく、少し浮かせたような状態で巻いてくることが肝心で、底すれすれを泳がせる感じですW
表層は表層に出過ぎない様に、バジングにならない様に巻く感じになります。表層にギリギリ波紋が出るかどうかあたりになります。
中層では深さがある場合は上げたり下げたりしながら探るのもお勧めです。∑d(・ω・*)
スイミングにはただ泳がせる場合と、全ての層をウロウロさせる泳がせ方等、状況に合わせて使い分けるようにしましょう。
とにかく使用するワームがどのように水の中で動くのか、どのようなアクションが効果的なのかを考えて、色々と試していくのが面白いです。(*^▽^*)
意外と簡単に見えてかなり難しいスローリトリーブ、大半の原因は我慢が出来ない事ですW(|||_|||)モットハヤクマキタイ
スローに巻いていると巻き感がほぼ無く、自分が何をしているのか・・・ワームからの振動も無くただただ静かな時間のみが流れます。
リール1回転5秒とか10秒とか言う世界です。(゚ー゚;A
ただこれも、使用するラインや特性、リールのギア、使用するワームにより沈下スピードが変わりますので、それにあった巻きスピードを探すことになります。
感覚で覚えられない時は、リールを回しながら1回転の秒数を数えながら回すようにしましょう。
ただゆっくり巻くだけなので、見た目一番楽そうに思えるかもしれませんが、このスローストリーブがアクションの中で一番疲れるアクションになると思います。
やってみて頂けるとわかると思いますが、ただただ超スローに一定に巻くと言うのは集中する分かなり疲労します。
リール1回転を10秒で一定のスピードに保ちながら巻くとか、もう拷問レベルに辛くなりますWW
その為に嫌う人も多いですがこのスローリトリーブさえしっかりできていれば、後は緩急をつけたアクションをする際にはかなりの武器になるので体に覚えさせておくほうが良いです。
真冬の本湖などではかなり強力な武器になります。本当にスローな釣りになりますので{{{{(*+ω+*)}}}}
どのレンジをワームが泳ぎ通っているのかと言う事は、かなり重要な要素になる?とヘッポコ管理人は考えています。多分覚えておくほうが・・・いいかなぁ・・・( ̄▽ ̄;A
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