今回の記事は代掻きの時期はポイント選択にご注意を!と言うだけの超初心者向きの記事になります
中級者の方には読んでも獲れるものはありませんので、このままご退室をm(_ _)m
初心者の方&黒い方、こちら【代掻き】とかいて【しろかき】と読みます
代掻きって何のことかわからない方に、辞書から引用してご説明すると
冬の間休ませていた田を、トラクターで荒起こしし、田に水を入れ、今度はそれをまたトラクターで細かく砕いていく作業です
田んぼの土を平らにならしながら、とにかく混ぜ返していく作業を【代掻き】と言います
そしてこの代掻きが始まると、用水路や流入河川はその影響から一気に濁ります
雨も降らず風もないのに、河口付近は
この写真のような状態になります( ̄ー ̄;
そもそもこの【代掻き】の期間ですが、琵琶湖でもエリアにより変わりますが
4月初旬から中旬にかけて荒起こし、4月中旬から5月上旬にかけて入水&【代掻き】が開始され、その後田植えへと移行していきますので
釣行が4月中旬以降の場合は気にしながらポイントを選択するようにしましょう
そして、避けるエリアは琵琶湖では基本東岸エリアになりますW
これは、地図を見ていただいてもわかるとおり、琵琶湖の西は山、東は広大な平野となり、田園地域は圧倒的に東のエリアが多いからです
特に田のある流入河川の河口付近の濁りは半端なく、雨風無いのにカフェオレのような状態の水に変わります(T∇T)
でも、そもそも何がいけないのか
ええ感じにマッディーやん!(*゚∀゚*)!
っと濁りの好きな方には魅力的に映るかもしれませんがW
残念ながら通常の濁りとは違う要因を含んでいます
まずはその田の泥の粒子が異常なまでに細かい事です
細かい泥が魚のエラにつまり、呼吸困難気味になると言われています
そして、魚のいなくなる要因として、もう一つ関係してくるのが農薬です
泥と同時に流れてくる農薬がエラにダメージを与えるため、魚はその泥を嫌い移動していくと言うわけです
しかも、バスと言う魚は日本の魚と違い、エラの構造がかなり雑な構造になっていて、この代掻きの水をかなり苦手とする体質であると言われています
単純に考えればわかることで、日本古来の魚たちはこの日本の田んぼと言う文化に古くから根付いている個体ばかりです
エラの構造自体が泥に対する耐性と言うか、構造をいるとも言われています
逆にバスは田んぼのない国から来た外国の魚です
もちろん、エラの構造は対応できていません
ただ、日本古来の魚が泥に強いと言っても、近年では農薬を嫌うのか、魚自体が一気にいなくなると言う雰囲気は出ます
では、どのようにポイントを選ぶのか?
まぁ単純で琵琶湖は基本南に流れている大きな川です
そして、その琵琶湖に流れている流入河川の場合は南側ではなく、北側エリアのほうが流れ込みも無く少しましと言う事になります
エリアによっては流れの出にくい場所で、周辺一帯に濁りのでている場合もありますが、そういったエリアは避けて
水通しの良いエリアや、砂浜エリアなど、濁りの落ち着きやすい場所を選択するほうが無難となります
とにかく田園地区を避ける!この一点になります
ただ、田園地区であっても、なぜかここだけ濁り少ない・・・と言う場所は一級ポイントになりますW
とにかく初心者の方は、代掻きのシーズン中は田園地域を避けて、西のエリアへ移動するか、濁りの出にくい場所へ移動するようにしましょう
南湖東岸を主戦場にしている、ポンコツ管理人はこの時期・・・あきらめの境地です(TДT|||)
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