バスの四季とその行動(琵琶湖寄りW) バス釣り


ヘッポコ老兵BASSYANである、バスの1年と言う記事を、かなりの琵琶湖寄りの見識で書いていきます。

この記事に関しては琵琶湖と他の地区があまりにも違うので、あくまで琵琶湖寄りのお話になり、尚且つ超ヘッポコアングラーの感じた意見なので、上級者の方からすると笑われる内容になると思います。

その点はご了承ください。あくまでヘッポコ管理人がこうなんじゃないかなぁ・・・とバカな記事を書いています(-人-)

バス釣り 四季 行動

何故琵琶湖寄りの記事になるかと言うと、まず琵琶湖の最大水深は北湖で104 mあり、冬にもどんなに水温が下がっても南湖では6度前後です。

この琵琶湖と表面が凍るような野池や河川など、あまりにも状況が違いすぎるので( ̄▽ ̄;A

まず琵琶湖に関しては、北湖の水深のお蔭で、水温がある程度確保できる環境にあり、他のエリアと違って豊富なベイトに恵まれた環境があるので、今回は特に琵琶湖南湖寄りで数値はおおよそになります。<(_ _*)>

◆ 1月 6度~8度/2月 6度~7度

外気も真冬で、水温も急降下になる、冬のシーズン。バスは水温の安定する深場(デープエリア)に移り体力を使わない様に1日の殆どを動かずに過ごすようになります。

温排水や湧水のエリア以外での釣行はかなり厳しく、それ以外の場所では1日やってノーバイトなどが普通になる修行と呼ばれるシーズンです。

ただ、琵琶湖は他の湖とは違い、水温が高めで、冬に活動するベイトも多く、大きいスタミナのある個体は悠々と泳ぎまわり、捕食しているシーズンでもあり、それのみを狙う、このシーズンだけ釣りをするバザーも多く存在します。

◆ 3月 8度~11度/4月 11度~17度

バスが産卵を意識し始めて、深場(デープ)から浅瀬(シャローエリア)へを行ったり来たりしながら捕食行動を開始していきます。

ただ水温の変動が大きく、日によっての活性が極端に変わるシーズンでもあり、狙いが絞りにくいシーズンでもあります。

水温が15度あたりになると一気に捕食行動に移るシーズンで、場所によっては入れ食いになる春爆と言われる事が起こるシーズンでもあります。

◆ 5月 17度~21度/6月 22度~24度

5月~6月になると産卵前期(プレスポーン)、産卵期(スポーニング)、産卵後期(ポストスポーン又はアフター)の個体が入り混じる状態で、たっぷり太ったバスを釣ったと思ったら、産卵後のガリガリのバスが釣れたりと混在するシーズンになります。

それでも南湖では6月後半の梅雨時期には回復したバスが釣れ始め、琵琶湖の設定水位がー20cmと一気に低くなり、雨が降れば放流量が全開放水にかわり、止水域を好むバスがシャローエリア(おかっぱり)でも釣りやすいシーズンになります。

朝マズメの冷え込む朝よりは、水温が上がった夕マズメの活性が高いシーズンです。

◆ 7月 25度~27度/8月 28度~31度

7月8月になり強い日差しの夏になると一気にバスの活性が下がるシーズンです。バスの適温を軽く超えるので、バスも日陰やデープエリア、ストラクチャーに潜むシーズンになります。

南湖でも沖合の湖流のあるウィードエリアのほうが深く涼しいので、ボートでの釣果が上がるシーズンになります。

捕食活動も夕方の暑い時間よりも、早朝の涼しい時間帯に移り、朝マズメがかなり重要なシーズンになります。何故夕マズメが難しくなるのかと言うと、昼間熱せられた水温は中々下がらず。一番下がるのが朝マズメだからだと考えています。夕方日が暮れても水温は暗くなってもすぐには下がらないんです。( ̄▽ ̄;A

ただこう言った状態のバスは、止水域よりも新鮮な流れのある流れ込み(インレット)や、湧水の湧くエリアでは昼間でも水温が低いために、ポイントが良ければ活性の高い場所も存在しています。

◆ 9月 23度~27度/10月 18度~22度

暑い夏が終わり、春と同じくハイシーズンと言われる秋の始まりで、今までの夏バテを解消するように、一気に食いに走るバスが多くなるシーズンです。

おかっぱりでも比較的簡単に釣れるシーズンで、秋雨前線などの雨の時などで活性が一気に上がったり、場所によっては入れ食いになりやすいシーズンです。

ただ、小型から大型が混在するシーズンでもあるために、サイズを狙う釣りをするのであれば、それなりの釣り方が必要になるシーズンです。

『小型ミノー投げても投げてもチビばかり・・・』と言う状況にも陥りやすいシーズンです。( ̄▽ ̄;A

◆ 11月 14度~17度/12月 7度~13度

本格的な秋の到来で、今までのんびり過ごしていたバスが、越冬の為に一気に荒食いに走るシーズンの到来です。春と違って水温が下がる傾向があった次の暖かい日などは、バスも寒さの前に何とか食べようと必死に食らいつく、秋パターンに変わっていきます。

比較的大きいサイズもこのシーズンばかりは生命の活動に関わってくるシーズンなので、比較的簡単に口を使ってくれます。

ただ、12月になると浅場(シャローエリア)から、深場(ディープエリア)に行けるポジションにいる事が多く、今まで居ついていた場所から、居つく場所を変えるシーズンだとも言われています。

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