イバラモ バス釣り


ウィード イバラモ 琵琶湖

イバラモとは(Najas marina)イバラモ科 イバラモ属

名の由来は見たままで、イバラのような棘を持つことからイバラ藻という事です

葉にその名のとおりイバラのような棘を持ちます

茎にも棘を持ちますが、生育場所によってはその棘が無くなる場合もあるそうです

ウィードの種類の中では本来の柔らかさが無く、肌触りは硬いと言う印象を受けると思います

種でも増え、折れ漂った葉でも増えていきますが冬には枯れ、ボトムに種を落とします

アクアリウムでも見かけることがあり、小さなエビなどが隠れ潜むとおり、外敵からイバラが守ると言う事もあるのかもしれません

管理人はかなり苦手なウィードの品種で

硬い割に折れやすく、直ぐに抜けるウィードとして、とにかく厄介です

形状的にラインが直ぐに絡んで、すり抜ける確率が極端に悪く

絡んだものを外そうとすると、折れてそのままついてきます( ̄ー ̄;

折れやすいのは種を広めるためにそのようになっていると考えられています

ただ流石にガッツリ生えていると、ボトムの釣りが出来ないと言う事です

そして嫌いな理由としては、秋口になり実をつけると、切れて浮遊すると言う事です

とにかく生育エリアでは引っ掛かり絡みやすいのに、絡んだまま直ぐに折れてついてくる、かなり厄介な存在になります

小さな砂利エリアや砂、泥砂での生息が多く、河口での少しの流れでも生息しています

環境省レッドリストにも登録されている希少植物で、国内では見られる場所がかなり減っていますが、琵琶湖では場所によって結構生えています

沈水植物の為に60cm程しか背の伸びないイバラモは、他の長くなるウィードに光を取られエリアを無くしているようです

そう考えるとなかなか邪険にも出来ませんが・・・

日本には9種程存在しているそうですが、まぁどれも数を減らしているのでなかなか目にする事は無いと思います

イラストのようにイバラ状になっている物はひとまとめにイバラモと言う事で大丈夫だと思います

イバラモのあるエリアではボトムでは無く、表層から中層までの釣りをするほうが無難です

特に絡みついている時はアタリもわからなくなるので(lll-ω-)

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